VISA更新を郵送で行ったため、新VISAが手に届くまで若干時間がかかり焦りましたが、問題なく米国へ再入国できました。
帰国経路は、ITM→HND→SFO、初めてのJAL便でした。
JL002便は、787でシートも新型、エコノミーとは思えないほど快適でした。もちろんご飯も美味しかったです。
さて、問題となったのは、2点。
伊丹空港で荷物を預ける時、一番デカいスーツケースが25kgを越えており追加料金が生じるとのこと…その場で、スーツケースを開けて、荷物を入れ替えて事なきを得ましたが、疲れた…
さて、2点目がサンフランシスコ空港、入国の時です。
DS-2019もVISAも問題なく、入国審査はパスしたのです。
しかし、荷物をピックアップして税関申告書を提出したら、係りの人に「Aのラインに並べ!」と言われました。
Aのラインには、荷物検査が待っております。
実は、スーツケースには、日本の食材である、ふりかけをはじめ、おつまみなどがたんまり入っております。
「Foodは入ってないのか!」と聞かれます。「No Foodだ!」と返答し、余裕の表情と強気でいきました。しかし、内心はめちゃめちゃビビっており、冷や汗ダラダラでした。
以前にDavisに居た方から、「入国の時にカップラーメンを没収された」という話しを聞いており、ひっかかったら厄介なことになり、また別室に連れて行かれた方もいた、という話しも耳にしており、実際は本当に怖かったです。
スーツケースをX線?機械に通し、手持ちのカバンやバックパックも機械に通すように言われます。しっかし、PCも入っているバックパックを手荒に扱う職員!雑すぎるやろ!!
スーツケースは機械を通すだけで中身はあらためられず(マジ助かった)、職員が指摘したのは手持ちの荷物。
「これはなんだ!」と、JALの機内食の残りが入ったJALオリジナルポーチの中身をぶちまけます。
パンやバナナ、水、JAL飛行機おもちゃが散らばります。
「Airplane mealだよ。」というと、「Airplane Meatだと!?」と恐ろしい形相で僕を睨みます。
「No, Mealだよ、M-E-A-L!!」と返答しますと、バナナをこれ見よがしに眼前に差出し、「これはダメだ、没収だ!機内においておけ!!」と言われました。
その間にも、後からベルトコンベヤで来る荷物に、ぶちまけられた品物は下敷きに…
とにかく、牛肉、肉系統がダメみたいです。
どうやら中国系の職員の方(漢字が読める)が、牛や肉という字が書かれているモノを見つけて、片っ端から没収するという噂です。知り合いは「ラ王」を没収されたと…
まあ、荷物検査に連れて行かれるのも運次第、スーツケースを開けられるのも運次第ってことでしょうか。
今回怖かったのは、職員に「食べ物は持ち込んでない」と言ってしまったので、スーツケースを開けられて、おつまみが見つかったら、別室に行っていたかもしれない、ということです。
「No Foodだ!」といって、虚偽の罰則受けたという話しは聞きませんが、「No Foodだ!!」はマズイかもしれません。
税関申告書には、アメリカで商売するものでなければ、申告しなくていいから大丈夫だと思っていましたが、運悪く調べられるとヤバいってことですね。
税関荷物検査に引っかかるのは、ホント精神的にダメージ受けます。
これをお読みなった皆様も、ある程度想定して入国するほうが良いと思います。
まとめ
バナナ一本没収されたけど、無事に通過できてよかった。
(羽田空港は雨と雷でいろいろな便が遅延してました。予定便はすべて30分遅れとなりました。)
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