9/21/2015

クレジットカード in USA

クレジットカードについてです。

基本的に日本のクレジットカードは米国どこでも使えるのですが、デメリットがいくつかあります。
1:為替変動に依存する。(1ドル80円のころの円高なら非常に嬉しい。)
2::ドル建てで支払うので、手数料が1ドル1円程度取られる(クレジット会社による。)
3:ガソリン支払いに使えない(ことが多いらしい)。
4:アメリカでの信用につながらない。

まあ、1ドルが120円から125円の今のご時世、80円の3年前と比較してしまうのでかなり厳しいです。ってなことで、短期間ならいいのですけど、在住するのであればアメリカのクレジットカードを作るのが良いと思います。

まず、アメリカでクレジットカードを持つためには、ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)が必要です。これは、米国入国後2~3週間程度で手に入ります。なので、なるべく早くからクレジットヒストリーを作る方法として、日本から手続きをします。渡米後直後に手に入るカードは、JALかANAのUSAカードがあります。僕はなぜかJALを贔屓しているので(使うのはUnitedやANAが多いのになぜ?)、JAL USAを日本から申し込んでゆきました。
年会費が、JALは20ドル、ANAは70ドルだからかな?

まず必要なものは、
米国に赴任する証明書。赴任日、勤務先住所など。
資産の証明書。
パスポートおよびVISA、DS-2019など。
できたら、米国での住居の住所もあったらいいです。
あとは、マイレージクラブ会員であることです。

まあ、VISA申請に比べたら、お茶の子サイサイですわ。何かあったらカスタマーサービスに連絡したら日本語で対応できるし(これがでかい)。
必要書類をPDFなどで専用ホームページから送ります。
ただ、SSNは未だなので後に送ることになります(ここ、僕はすっかり忘れてました。SSNがないのであれば、000-000-0000でいいみたい。やってないからわかりません。)

さて、米国到着後自宅にカードが送られてきます。
しかし、まずカードをActivateする必要があります。ここが若干めんどくさかった。
いろいろとe-mailで登録や支払いの方法をアナウンスしてくれているのでそれに従ってやるのです。

日本のクレジットカードと違うのは、支払いなどの登録が後付で可能とのこと。
小切手で支払ったり、銀行から自動引き落としにしたり自分で設定するのです。
設定するには、FirstBankというホームページから登録するのですが、SSNの入力が必要でできませんでした。ので、SSNをゲットしてからActivateをやってみました。しかし、ネットでも、電話でも「SSNの下4桁を入力せよ」となるのですが、入力しても「登録されておりません、やり直してください」ってな返答ばかり。

こまったこまった、サポートセンターに電話して自動案内につないでも「SSNの下4桁を入れて下さい」「登録と異なります」って返事。もう、困って困って、紛失緊急先の電話に連絡してみました。
すると、オペレータさんに繋がり、日本語で優しく対応していただき、「SSNの登録が済んでいないからです。」とのこと。JAL USAカード会社に、SSN書類を送っていないかったのでSSNが登録されていなかったのです。
SSNカードを写真にとって、専用ホームページから送りました。
更に、カードのActivateをお願いしたら、本人確認とれましたので現在から使用可能です。と。さすが日本語。わかりやすい。これが英語ならちょっと疲れますね。
よっしゃ、使いまくるぜ。
そして2日後、「SSNカードに署名がないので署名して再送してください。」とのこと。
書いてありましたよ、SSN送付されたカードに「署名してね。」って、忘れてました。ごめんなさい。
SSNに署名して、再度送りました。
その4日後にSSN登録終了しました。とのメール。

それから、FirstBankにAccountを作って、支払いを自動AutoPayにしてみました。
どうなるかはわかりませんが、すべてWeb上でできます。

これで、ガンガンクレジットヒストリーを作って、ゴールドカードの招待が来るのを待つばかりです。
目標は、COSTCOのブラックのやつが欲しいです。

教訓
車の免許もそうだが、SSNを取らないと始まらないことが非常に多い。
SSNを取ってから本格的に動き出すのが良いので、それまでにすべて予習や準備を完全にしておくべき。
日本語のカスタマーサービスを利用できるシステムがとっても安心。

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