10/21/2015

African-American

先日、ESLの授業で、オバマ大統領のインタビューを教材に使ってました。

そのなかで、「~African-American community~」とありました。

黒人(black)とは、言わないんですね。
Wikiによると、「アフリカ系アメリカ人(African-American)はアメリカ合衆国民のうち、アフリカ出身の黒人もしくはその子孫」らしいです。
「ぶらっく」とか「にがー」とかは完全なる差別用語にようで、使われません。

僕は普通に黒人と言いますが、なかなかアフリカ系アメリカ人とは言わないですね。

今住んでいるDavisは、黒人は非常に少なく、また小学校には1割もいません。
そういえば、サンフランシスコのとある地域(窓に鉄格子、柵は鉄、門は鉄城門)は、黒人ばかりでした。車で通過したのですが、怖かったです。
カリフォルニア州は黒人の割合が少ない州で6.2%程度です。ちなみにアメリカの平均は11%程度です。僕の住んでいるヨロ群は2.6%で、デイビス市は2.3%です。
ちなみに外国人は20%弱です

こういった人口統計などは、ホームページで公開されております。
http://quickfacts.census.gov/qfd/states/06/0618100.html
いろいろ勉強になります。

さて、日本における外国人の割合はどうでしょうか?平成24年の統計(法務省)ですが、
在留外国人は204万人弱、日本人の全人口が約1億2600万人、だから日本にいる外国人はざっくりと言えば1.6%程になります。

やはり、アメリカは多民族国家、社会自体の構造が日本とは全く違うのですね。

余談ですが、
中国の方とESLでいろいろお話しするのですが、医師に対する考え方がまったく違います。
中国では医師は、金儲け主義のBadなヤツ。らしいです。だから、僕が日本では患者さんにお礼を言われると話すと、驚愕されました。
この話題は、また機会があれば記事にします。

0 件のコメント:

コメントを投稿