8/23/2016

カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク!の保険編7 クレーム決着編

カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク!の保険編7 クレーム決着編
です。

今回の「パンク事故の責任は100%あなたにあります」が、納得できなくて、担当者あしゅりーの上司との対応になりました。

金曜午後に「月曜に上司から連絡があります」で、一旦交渉は終わり、「また放置プレイやろな、」と思っておりました。

すると朝8時ピッタリに、カンザスから電話が(電話番号の始め3ケタは地域番号で、どこら辺からかかってきたか分かるのです。でもカンザスは朝10時なんかな?)

「Hi , this is ○○. (○○でございます)」
「こんにちは、私は通訳の■■です。」
と、いきなり日本語…
21cent.あしゅりーの上司が、初めから通訳付きで電話かけてきたのです。
この上司、事態や状況をしっかり把握しておられるようです。

「パンク事故の責任は100%あなたにあります」について再審査する、やりとり開始です。
前回のあしゅりーと、同じようなやりとりですがポイントを押さえております。さすが上司。

ポイントだけ抑えますと、相手が知りたかったのは
1: 落下物を避けようとしたのか?
2: 避けられる状況であったのか?
だったようです。

僕の返答は
1: 避けようとした。最大限の努力した(これが一番大事~♪)。
2: 努力をしても避けられない状況であった(と思う)。
夜7時で暗くて、落下物の認識は直前まで難しかった。渋滞もあり、急で大きな動きを伴う車線変更は不可能であった。スピードも15マイル程度で十分落としている状態でのハンドル操作でも、ヒットした。7台以上の車が同様のパンクに見舞われていた。

っていうか、誰しも落下物を避ける努力は最大限するでしょ。

決着がつきました。
上司「私が判断するに、今回の事故は50-50の責任と判断する。」と。

おお、こんな簡単に覆るのかい!
結局このやりとり12分間。

恒例の「ほかに何か言うことはありませんか?」と聞かれて、
僕 「保険更新が9月2日だが、この訂正が反映されて新たな料金が分かるのはいつか?」
上司 「それは私の担当ではないから分からない。担当部署に聞いてほしい。」
僕 「その担当部署の電話と、いつ頃電話したらいいか教えてほしい。」
上司 「4日後ぐらいに、***-***-****へかけてほしい。」
僕 「どうもありがとう。」

ってことで、終了となりました。

それで、案の定4日後に担当部署に連絡すると
「あなたのポリシーはまだアップデートされていない。支払金額は1323ドルだ。」
「アップデートするようにメッセージを入れておく。」
って、またたらいまわしにされました。

さらに次の月曜日(7日後)、電話がかかってきて
「あなたのポリシーはアップデートされた、支払金額は795ドルだ。書類は本日12時からオンラインで利用可能になる。早く支払してください。」
と言うことでした。

保険料は、なんと!
6か月で、$1323.00から$795.00へ減額されました。500ドルは凄い減額。
やりました。勝ちました。

でも、他の保険会社に乗り換える予定でいるのはどうしようかな?
ギリギリまで支払は待って、安い方を選ぶことにします。

で、保険更新2日前に新規見積りしていただいていた他保険会社から連絡が来ました。
なんと、1年で$1275.76、つまり、6か月では$637.88
現行の保険会社は解約して、他保険会社と新規契約することにしました。


結論
アメリカは、「言ったもん勝ち」なのは確か。
ただ、その「言う」ことにものすごく労力を使う。
当初の6か月$1323.00から半額にまで出費を抑えることに成功 。

また、アメリカの「51%以上あなたの責任≒100%あなた責任」

(パンク以外はトラブル知らず。いい車です。)

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