「All Quiet on the Western Front」 (日本では「西部戦線異状なし」という題です。)
という物語で、第一次世界大戦のドイツ軍の一兵士が、砲撃でできた穴(Shell hole)で2日間を過ごす部分でした。
「In front of me is the young night and the battlefield bathed in pale light.」
グーグル直訳「私の目の前で若い夜と淡い光を浴び戦場です。」
Young Manなら西條秀樹だけど、Young Nightは若い夜?夜の帝王?MRのTeradaさん?
Young Nightは、「夜になる直前、夜にはまだ早い」って意味で、このYoungはほぼEarlyと同じらしいです。「Twilight:薄暮」、と同じですね。
辞書で調べたら「young: (季節・時間の)まだ早い」と、キチンと載ってました。
中学校や高校で習ったかな?全く知りませんでした。
「In front of me is the young night and the battlefield bathed in pale light.」
自分訳「眼前には薄暮が広がり、淡い光が戦場を照らしていました。」
夜を人称化しているわけですよね。これを知ったとき、「英語ってオシャレで面白い」と思いました。
でも、日本語も「若草」とかあるから、自然現象や植物に人で使う副詞や形容詞を足して熟語にしてしまう、ってよくあるのですね。
英語で違和感があるのは、主語です。
「彼ら」は「They」。
「4本の机の脚」も「They」。
ですね。天気はItだし、、モノでもヒトでもなんでも同じ表現…
僕は、最近「That」、「It」、「This」とか会話で結構使うようになったと思います。
でも、自分の息子に「He」と言うのが違和感ありです。
英語の主語って、いろいろ情報があるし、めんどくさいけど面白いですね。
あ、ヨセミテでバスに乗った時に2歳息子が、小学生ぐらいの男の子に「How old is she ?」と聞かれたんですが、日本語だと「この子、何歳?」だけだから、「男女を間違っているんだな」と、わかるのは英語ならでは、ですね。
(スタンフォードにはFacebook本社?の看板がありました。記念撮影ポイントのようです。)
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