4/22/2016

FasTrak

カリフォルニアにもETCみたいなものがあります。
それが「FasTrak」です。
$25.00で機械(煙草の箱より大きめ)を購入して、それをネット登録した上で車のフロントガラスに張り付ければOK。簡単です。(訂正:この$25.00はチャージされた料金として使えます。機械は実質無料)

(フロントガラスの下左右か、バックミラー近辺につけるらしいです。まちがえた…)
(マジックテープではがせるようになってます。ってことは、載せ替えOK?)
 
ネット登録には、車のナンバーと住所、クレジットカードの情報が必要です。

では、何処で使うの?
アメリカの高速道路は「Free Way」なんで基本無料ですが、カリフォルニアのベイエリア(サンフランシスコ周辺)はいくつも橋があります。この橋の交通料金が5-6ドル程度必要で、料金所で支払います。また、強烈な渋滞の時に空いている有料EXPRESS LANEを通行するときに使います。
これは、二人以上乗車していると通行できるCarPoolLaneとはまた違います。

なぜ、購入したかというと、「よくベイエリアにいくから」、「料金所で払うのがめんどくさいから」、と「Costcoで$25.00でFasTrakを購入すれば無料で$5.00分チャージされる。」からです。

でも、よく分からないのが行きは払っても、帰りは払わないパターンがあるってこと。

ゴールデンゲートブリッジに関しては、サンフランシスコに向かう方向しか料金は必要ないんです。他にも、西行きのみ、東行きのみ、などあります。

よく分かんないけど、多分以下の理由なんでしょうね。
東京首都圏内でも案があったように、中心市街に車が増えすぎたので、首都圏内に入るのに余分にお金を徴収して、中心街へ車が流入するのを制限する。そんな感じなんでしょうか?
オークランドからサンフランシスコに向かう橋は、時間帯によって値段も変わります。

ぼくは、何回もゴールデンゲートブリッジは使ったことありますが、いつもサンフランシスコから出ていく方向なので、お金払ったことないです。

もう一つ、追加情報。
日本は、自動二輪、軽自動車、普通車、大型車などの分類で料金が決まります。
カリフォルニアは、軸数(Axels)で決まります。2 Axelsは2つの車軸って意味です。
つまり、バイクも普通乗用車も同じ。普通車で牽引車を接続しているなら、荷台に車軸が1つなら合計:Axels 3となります。こちらは、よくキャンピングキャビンを牽引していたりしますし、トラックもめちゃくちゃタイヤが多いのもありますからね。 わかりやすい図があったので載せておきます。

でも、思うのが、日本のETCを付けるのにディーラーに頼んだら機械込で5万円超ぐらいとられたなぁ。こっちは、自分で手続きするとはいえ、$25.00。。。
その差約5万円、この5万円の差はどこへいっているのであろうか。
そもそも、日本の高速道路料金、高いです。でも、道路補修などはアメリカと比較にならないほどしっかりしています。ほんとカリフォルニアの道路はボコボコで、色んな落下物があります。
パンクや故障も日常茶飯事ですからね(体験談も含め)。

追記
この初期投資分$25.00は機械代金だと思ったのですが、普通に料金としてチャージされておりました。つまり、このFasTrakをCOSTCOで$25.00で購入すると、$30.00分チャージされて使える。ってことですね。
ますます日本のETCの値段がべらぼうに高く思えてしまう。
アメリカは車社会だから、公共交通機関より自家用車に乗るといろいろと?社会的にメリット?があるのでしょうね。政治経済がそれで成り立っているんでしょうね。
ちなみに、車の登録料は$100.00 ($1000.00で購入したと申請)。自動車税などなし、車検なし。
ただ、自賠責などの自動車の保険はAAAなどをはじめたくさんあります。
あとは排ガス規制の一環として、SMOG checkなるものもあるようですが、必要なのは個人売買のときのみ?

新幹線計画もあるようですが、車産業のいろいろな影響で計画はとん挫しているようです。はい。

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