先日、日本でも公開されたようで、いろいろ話題なようです。
この記事は多大にネタバレしておりますので、ご了承ください。
僕は3月第一週に見に行きました。
SW7やGood Dinosourを見に行った予告で、DMVのナマケモノと主人公のやりとりが爆笑したのを以前記載しました。
この「ZOOTOPIA」、舞台はカリフォルニアですね。
だからアメリカならではの事柄がたくさんあります。
またその裏に隠されたメッセージ性がすごく大切なんです。
例えば、
1: DMV (ナマケモノが対応して、DMVの仕事の遅さや不確実さを皮肉っています。)
2: Targetなどのデパート (セレブな登場人物がお買い物したお店で、格差社会の皮肉?)
3: 狐がずるがしこいという固定観念。(固定観念は良くない。)
4: 差別社会 (ウサギが初めて警察官になった。それも首席で卒業。でも現場では不当な扱い…)
5: レンジでチンするお弁当は見た目は美味しそうだが、実際の中身は…(食への警鐘?)
6: アパートの壁が薄い…
7: 警察受付のにーちゃんがいまいちだけど憎めない。(日本だったらクレームで即解雇だろうね。)
8: ガードマンのオオカミは使えない。(警備員はコワモテだけど、実は…)
9: 真の黒幕は…Black Sheepって言葉がありますね。
特に、1のDMVのジョークは、カリフォルニアでDMVの対応を体験した人でないとこの皮肉は伝わらないです。やりとり自体は面白いんですが、これが皮肉ってことは分からないでしょう。
他にも、僕が分からない色々な問題点やそれへのメッセージがたくさんあるのでしょう。
また、主人公のジュディが使っているスマホが、「りんご」じゃなくて「にんじん」を齧ったマークであったり、とかもっと探せばいろいろ楽しめると思います。
もう一度、見に行こうかな?
Blu-rayは絶対に購入するぞ!
(ナパのワイナリーCastello di Amorosa、中世のお城そのものです。入場料高かったんで外回り観光で終了しました。)
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