2/17/2016

カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク! その3

カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク!のその3です。

お付き合いいただきありがとうございます。

タイヤが2本パンクし、レッカー車を派遣すると、連絡があったその後です。

本当にレッカーがこちらに向かっているかどうか不安を抱えながら信じて待つこと、数時間…ではなく10分単位にいろいろ起こります。

ちなみに、僕がパンクしてから、後続の車も次々にパンクをおこして、路肩に停車。
ざっと見て5台以上は止まってました。
やっぱり、パンクの原因となる落下物があったのでしょう。

気づくと、誰かが、窓の外にいます。
警察です。ポリスです。シェリフです。
下手に動いたら射殺?と一瞬思いましたが、優しそうな警察官でした。
とにかく、正直に状況を伝えます。がそんなことより
警察官は「路肩に止まっていると危険だから、早く移動して。」ということを伝えに来たのでした。
「レッカー待っているのだ。ここで待たせてくれ。」と伝えます。「OK」と。

その間、保険会社・レッカー会社とのやりとりは続きます。

また、警察官がやってきました。「路肩に止めていると危険だ、何とか動かせ。」と。
「いやいや、動かしたらタイヤが傷んで、ホイルリムが割れたりするやん。だから置かせてくれ。レッカーがもうすぐ来るから」って頑張って伝えました。

しかし経過すること約1時間程度、レッカー来ません。
そしたら、道路交通局っぽい人(マッチョな黒人。耳にはイヤホンつけて音楽聞きながら作業…)がやってきて、「お前、ここ危ないから動かせ。出口から出たの安全なところへ移動しろ。」と。
再度、「レッカーを待ってるんだ。それに移動したら車が壊れる。壊れたらどうしてくれる!」と言ったんですが、「そんなことはわかってる。ルール(法律?)で路肩駐車は違反なんだ。だから移動させろ。」って、後ろに止まっているパンクと思われる他の3台もしぶしぶ動き出します。
しょうがないです。めっちゃゆっくり、ボコボコなりながら、運転して高速出たところの信号手前で待機です。5台は止まってます。他にも、そのままガソリンスタンドに行く車もあります。

レッカー車がやってきました。しかし、別のヒトが呼んだヤツでした。何台かレッカー車がやってきて車を運んでゆきます。

あかん、僕が呼んだレッカーが来ない…
再度、メッセージを送ります。「How about Tow progress ? (絶対正しくない英語だけれど、この際伝わればいいです。はい。)」すると、「10 minutes」とだけ返信が…
うん、確かに向かっている。

その数分後に、ドライバーから連絡があって「時間かかってすまん、めっちゃ急いで向かってるから。スピードアップして、行くから待っていろ。」と。
絶対に、今出たところやわ。と思うも「OK、ありがとう。待っているよ。」と答えます。
「ちょっとまって、家族全員で5人やけど乗れる?」って聞いたら。「だめだ、タクシー呼べ。今すぐに。」とアドバイスいただきました。
そこから、スマホでタクシー会社を探して電話。
「忙しくて無理。」「営業時間外」「営業時間外」「会話が成立せずガチャ切り」

そうこうするうちに約30分経過。
またメッセージが来ました、「ドライバーが探しているけど、見つからない。どこだ?高速降りたのか?」と。
「うん、高速降ろされて、すぐのところにいる。」と。

来ました、来ましたよ、レッカーが。

手際よく、荷台に僕のACURA MDXを載せます。

次に続く。カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク! その4

(レッカーの兄ちゃん、一人でめちゃ手際よく乗せました。)

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