英語ではレッカーとは言わずに「Tow Truck」と呼びます。ここではレッカーで通します。
ピクサーアニメ:カーズにレッカー車のメータっていましたが、「Tow Meter」が本名ですね。
さて、レッカー車にACURA MDXを載せながら、兄ちゃん「TAXI呼んだか?」
「いや、電話したけど、繋がらない。なんとかならんか?」と相談するも。
「そんな、5人乗せたら、俺が逮捕されちまうよ。待ってるからTAXI呼べよ。ディスパッチしてもらえ。」
(ここで「dispatch」って言ってました。救急車呼ぶの?と一瞬思いましたが、「急いで派遣する」って意味だと思い出しました。)
ってなことで、もう一回よくわからんTAXI会社に連絡したら…繋がりました!
でも、相手が訛りのある英語でよくわからん。現在住所、高速の出口と、交差点の道路の名前、すぐ横のガソリンスタンドで待っていることを何とか伝えます。すぐ来てくれると。
よし!やった!!あとはタクシー来るだけ。
レッカー兄ちゃんに、タクシー呼んだから、ガソスタで待たせてもらうように言います。
すると兄ちゃん「OK、タクシー来るまで俺も待ってるから安心しろ。」と。
タクシー待つ間に、書類記入や支払いなどやります。
そしたらタクシー運ちゃんから電話が「お前の場所が分からん。詳しく教えてくれ」って。頑張って伝えますが、全然だめだ…
もうこうなったらレッカー兄ちゃんに…「頼む、タクシー運ちゃんがここが分からんらしい。この場所を伝えてくれ。お願いだ…」と、スマホ渡します。
レッカー兄ちゃん、しぶしぶ受け取って、タクシー運ちゃんと会話。
なんか兄ちゃんもうまいこと伝えられず、通りの名前を、アルファベットで伝えてました。
「OK、もうすぐ来るってさ。」と兄ちゃん。
タクシー来ました!来ました、タクシー!!青色に黄色の文字でCABと…(未認可っぽい)
黒人白髪の御爺さん運ちゃん、話をしてもめっちゃわかりにくい。
レッカー兄ちゃんが、「現金しか無理だって、それに前金50ドル払え、って言ってるよ。」と通訳してくれます。
レッカー車とタクシーに分譲して、子供のブースターシートもレッカー兄ちゃんが車から取ってくれました。ありがとうレッカー兄ちゃん。その場で5ドル渡しました。
さてバレーホからデイビスまで約45マイル、1時間程度。
レッカー兄ちゃん先頭に、タクシーが後に続いていきます。
かなり安全運転してくれてます。
子供たちは疲れから、寝てしまいましたが、僕はいろいろ考えすぎてずっとアドレナリン垂れ流し状態でした(どんな状態やねん)。
無事に、デイビスの自宅前に到着。
タクシーにお金払って、レシートもらって。ありがとう「タクシー運ちゃん」と伝えます。
(そういえば、タクシー運ちゃんにチップ忘れてました。ごめん。でも絶対ぼったくってるからいいでしょう。はい。)
レッカー兄ちゃんは、これまた手際よくアパート前にACURA MDXを下して、再度支払い手続きして。完了。
僕、「本当に有難う、本当に助かったよ。気を付けて帰ってね。(Take Care.)」
兄ちゃん、「HAHA、おまえがな。」
ってことで、無事に帰宅することができました。
パンクしたのが午後7時前、自宅到着したのが午後10時半。
何とか、3時間半で家族全員無事に帰ってきましたよ。
レッカー来るまで約2時間。
レッカーに乗せつつタクシー来るまで約30分。
レッカー移動1時間。
本当に、お疲れ様。
(翌朝に写真に撮った、パンクしたタイヤです。上が前輪、下が後輪です。これはひどいです。)
次回は、修理編に続きます。カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク! その5 修理編
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