2/17/2016

カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク! 雑感 その他

カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク!について、書ききれなかったことや感じたことです。

その1からは、こちらからカリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク! その1 

レッカーを待っている間、不安で不安で仕方ありませんでした。
しかし、警察官は優しく接してくれました。(「お前の喋ってること分からん:I can not hear your English.」って言われましたが。)
心にほんの少しでも余裕を持たせてくれたのが、アメリカ人の陽気さです。

レッカーを待っている間に、同じようにパンクした車が前後に止まっています。
前の車(ホンダアコード)の黒人のおじさんは、車の外で待っている間ずっと、ノリノリでリズム取ってます。
レッカーが来て、僕が自分の呼んだヤツかと思って近づくと違って、落ち込むと。
「お前もまだなんだな、俺もまだだよ。ほんとに最悪だよ。なあ、ほんとにもう。」って感じで、陽気に話してくれます。

後ろのプリウスの兄ちゃんは、僕の運転席の窓ガラスをノックして話しかけます(実はコレ結構怖い…マジ怖かった…)。バレーホに近いバークリーとか銃乱射事件とかあるし…
でも、やっぱりなぜか陽気に…「ほんと災難だよ。お前、タイヤの空気入れるポンプ持ってる?ない。そうか。レッカー待ってるんか?まだ来ないか…そうか。俺、もうあそこに見えるモーテルに泊まろうと思うんやけど、お前どうする?」とか、話してきます。

なんで、こんなにアンラッキーなのに、あっけらかんとして受け入れてんの?怒りや悲しみはないのかい?

あとは、2歳息子です。
とても非日常的イベントで一人はしゃいでました。もう、元気元気。車降りて走り回ったらめちゃ危険やろが!
レッカー車が来て、車を乗せたりしてるの観て大興奮。ガチャンガチャンと車をレッカーに乗せると「うぁお~」と雄叫びをあげます。最終的にレッカー車の兄ちゃんの横に座って、家まで帰りました。
この息子の行動には、イライラなんかどっかに吹っ飛んで、一周して楽しかったです。

でも、5歳息子は、いろいろ理解してて、めちゃくちゃ心配でストレスフルだったようです。
タイヤはどうなるの?直すの?家に帰れなかったらどうするの?ホテルに泊まるの?着替えがないけどどうするの?レッカー車は来ないの?レッカー車は呼んだの?お金はどうするの?
心配の極致に達していたみたいです。

幸いだったのは、晩御飯は全員満腹になるまでタイ料理食べてたし、トイレもした後だったし、少しお菓子もあったし、スマホでラプンツェル見れたし、ってことで乗り切れました。

アメリカ人の陽気さと、我が道をゆく2歳息子にどれだけ癒されたか、ありがとうございます。

(太平洋!国立公園のPoint Reysです。)


まとめ

アメリカ人は、怒り、ムカムカ、悲しみ、が日本人(僕だけ?)と比較して非常に鈍感?閾値が高い?のである。

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