「 ツール・ド・丹波 2021」
に参加しました。2019年にも参加しております。
昨年も参加したかったのですが、もろもろの影響などで参加できませんでした。
というわけで2年ぶりです。
アテンドの方も2年ぶりですが、覚えていただいており、声かけてくれたのは嬉しかったです。
合計は60㎞程度。
最高速度を50㎞/h以上で更新しました。
「 ツール・ド・丹波 2021」
に参加しました。2019年にも参加しております。
昨年も参加したかったのですが、もろもろの影響などで参加できませんでした。
というわけで2年ぶりです。
アテンドの方も2年ぶりですが、覚えていただいており、声かけてくれたのは嬉しかったです。
合計は60㎞程度。
最高速度を50㎞/h以上で更新しました。
真鍋さんノーベル賞受賞おめでとうございます。
真鍋淑郎氏の会見発言で、協調性という文言について
「・・・harmonious relationship・・・」という英語を使用されておられました。
協調性は、英語に訳すと、「Cooperativeness」となります。
僕も、英語を使う患者さんなどに入院の時に「協力してね」の意味をもって、「Please Cooperate・・・」という事があります。
Nativeの方に尋ねると、「Cooperateは、なんだか上から目線で、良くないよ、一緒にとかの意味でwithとかDoとか(ほかにも何か良い言い回しがあったと思いますが、失念しました。)が良いんじゃない?」と教えてくれました。
「harmonious relationship」響きもいいですね。
これから使っていこうと思います。
追記:会見自体は、日本が良くない、とは言及していなくて、日本の良いところとして協調性があって、重要な点。とお話されていました。
よく知らない雑誌から査読の依頼がありました。
レバノンのトランス脂肪酸に関する内容でした。
査読したら、アクセプトされたようです。
頑張って2週間以内に査読返しました…ほかに査読者2名いました。
2人目がリジェクトで、3人目がリバイス要求していたようです。
ちなみに僕はマイナーリバイスで通しました。
「Assessment of industrially produced Trans fatty acids in traditional dishes, Arabic sweets and market food products and its risks on non-communicable diseases in Lebanon.」
https://www.mdpi.com/2072-6643/13/7/2462/htm
以下時間経過
Received date: 05 Jul 202
Editorial assignment start date: 18 Jun 2021
Independent review start date: 12 Jul 2021
Interactive review activated date: 02 Sep 2021
Review finalized date: 20 Sep 2021
Final validation date: 21 Sep 2021
英語は使わないと錆びてゆきますね。
今後も英語は積極的に接してゆこうと思います。
Meta-analysis of randomized trials of ivermectin to treat SARS-CoV-2 infection
https://academic.oup.com/ofid/advance-article/doi/10.1093/ofid/ofab358/6316214
Ivermectin is an antiparasitic drug being investigated for repurposing against SARS-CoV-2. Ivermectin showed in-vitro activity against SARS-COV-2 at high concentrations. This meta-analysis investigated ivermectin in 24 randomized clinical trials (3328 patients) identified through systematic searches of PUBMED, EMBASE, MedRxiv and trial registries. Ivermectin was associated with reduced inflammatory markers (C-Reactive Protein, d-dimer and ferritin) and faster viral clearance by PCR. Viral clearance was treatment dose- and duration-dependent. In 11 randomized trials of moderate/severe infection, there was a 56% reduction in mortality (Relative Risk 0.44 [95%CI 0.25-0.77]; p=0.004; 35/1064 (3%) deaths on ivermectin; 93/1063 (9%) deaths in controls) with favorable clinical recovery and reduced hospitalization. Many studies included were not peer reviewed and a wide range of doses were evaluated. Currently, WHO recommends the use of ivermectin only inside clinical trials. A network of large clinical trials is in progress to validate the results seen to date.
DeepLでの翻訳
イベルメクチンは,SARS-CoV-2への再利用が検討されている抗寄生虫薬である。イベルメクチンは,高濃度のSARS-COV-2に対して,in-vitroで活性を示した。このメタアナリシスでは、PUBMED、EMBASE、MedRxiv、および試験登録の系統的な検索により特定された24件の無作為化臨床試験(3328人の患者)でイベルメクチンを調査した。イベルメクチンは、炎症マーカー(C反応性タンパク質、d-ダイマー、フェリチン)の低下およびPCRによるウイルスクリアランスの短縮と関連していた。ウイルスクリアランスは、治療の用量および期間に依存していた。中等度/重度の感染症を対象とした11の無作為化試験では、死亡率が56%減少し(相対リスク0.44[95%CI 0.25-0.77]、p=0.004、イベルメクチン投与群35/1064(3%)、対照群93/1063(9%))、臨床的にも良好な回復と入院日数の減少が認められた。対象となった研究の多くは査読を受けておらず、幅広い用量が評価されています。現在、WHOは、臨床試験の中でのみイベルメクチンの使用を推奨しています。これまでの結果を検証するために、大規模な臨床試験のネットワーク化を進めています。
雑感:イベルメクチンは個人的には肯定できませんが、査読がある一定レベル以上の試験でのメタ解析を待つまで判断できないと思います。頭ごなしに否定できないと思いました。
日曜の朝ランニングの帰りにアライグマと遭遇 |
SGLT2阻害薬の大規模試験の結果がプレスリリースされました。
以前にフォシーガでHFrEFで効果ありという結果がありましたが、今回はHFrEFもHFpEFも効果が示されたようです。発表は8月のESCで、同時に論文化でしょうが、嬉しすぎてベイリンガーが告知したみたいです。僕の医療メルマガにもお知らせありました。
以下タイトルからどうぞ
Phase III trial with SGLT2 inhibitor meets primary endpoint in HFpEF
NEWS - JULY 6, 2021
EMPEROR-Preserved met its primary endpoint and showed a significant risk reduction with empagliflozin for the composite of CV death or HF hospitalization in patients with HFpEF, with or without T2DM. The safety profile was consistent with the known safety profile of empagliflozin. The EMPEROR-Preserved trial was a phase III, double-blind randomized trial that investigated the safety and efficacy of empagliflozin 10 mg compared to placebo in 5988 patients with HFpEF. Full results of EMPEROR-Preserved will be presented at the ESC congress 2021 on August 27.
The EMPEROR-Reduced trial previously showed that empagliflozin significantly reduced the combined relative risk of cardiovascular death or HF hospitalization by 25% compared to placebo in patients with HFrEF. Empagliflozin was recently approved by the European Commission for the treatment of adults with HFrEF in Europe. The results from EMPEROR-Preserved and EMPEROR-Reduced together indicate that empagliflozin has beneficial effects on outcomes in the full HF spectrum.
EMPEROR-Preservedは、主要評価項目を達成、T2DMの有無にかかわらずHFpEF患者のCV死亡または心不全入院の複合項目について、エンパグリフロジンが有意にリスクを低減することを示した。また、安全性についても問題ないことも示した。
EMPEROR-Preserved試験は、第III相二重盲検無作為化試験で、HFpEF患者5988人を対象に、エンパグリフロジン10mgの安全性と有効性をプラセボと比較検討。
EMPEROR-Reduced試験では、HFrEF患者のイベント抑制(25%リスク低減)。EMPEROR-PreservedとEMPEROR-Reducedの結果を合わせると、すべての心不全において効果があると判明した。
以下は、ベイリンガーのHPです。
https://www.boehringer-ingelheim.us/press-release/breakthrough-results-jardiance-empagliflozin-confirm-emperor-preserved-first-and-only