準備期間は約4か月、帰国後に大学生協でイヤーノートとQBを購入。
時間のある時に少しづつQBをやっていきました。
イヤーノートはほとんど使わず。
QBも2016年に発売された総合内科専門医試験Vol.1は、一回やりましたが、7月発売のVol.2は結局、UpDateの新規問題を解いただけで臨みました。
あとは、セルフトレーニング問題50問を2回やりました。
今までに受けた方の感想
「なぜ落ちたのか分からんし、なぜ合格したのかわからん」
「もう二度と受けたくない」
などなど。
一発で決めたいのが本心ですが、受験した感想は「つかれた。合格してもしてなくても受け入れる」です。
問題自体の病態はわかるのですが、病名が分かっても解けないのが特徴。
他には、HLAの型で、どんなものがあって、どんな治療法・治療薬があるか、きっちり把握してないと回答できない、など完全に知識問題で、病態から考えても絶対に無理。なのがありました。
勉強したのにあかんかった項目、やっときゃよかった項目
・クリプトコッカス感染症の治療薬
・Courvoisier
・陽性尤度比
・BPA:肺動脈バルーン拡張術の適応(知ってるつもりでも回答できんかった)
・各分子標的治療薬
・各免疫チェックポイント
・(総じて循環器部門以外で、特に血液疾患…)
一点、不適切だと思うのが、感染症問題で糞便の顕鏡所見で、印刷した写真の解像度が悪くて、意味する菌体の特徴がよくわかりませんでした。
一緒に受けた人によると、「らせん状の菌体→カンピロバクター?」とのことですが、僕にはらせん状には見えませんでした、ななめってる桿菌、でした。
発表は12月ですが、不合格ならまた頑張ります。
この1週間は朝4時起きで毎朝2時間+深夜1時間の時間を取って試験勉強、前日はほぼ徹夜しました。(最後の悪あがきは結構役立ちます。)
試験時間は2時間を3回。お昼ごはんはおにぎり一個で済ませたのですが、2限目の最後30分は意識低下しました。
あとは、問題をしっかり、じっくり病態から考えていると時間が足らなくなるかも…
どの試験時間も残り10-20分ぐらいで最後の問題を解き終えて、残りは確認と自信ない問題の再検討してたら、終了しました。
東京の市ヶ谷で受けたのですが、飛行機で往復(やっぱり新幹線のほうが便利かも)、宿泊は銀座のホテルに泊まりました。出費がかさみます。
受験費用:3万円
出張宿泊費用など:約4万円
参考書・問題集など:約3万円
(さらに合格したら登録料3万円)
また来年受けるとなると10万円の出費…
ということは、今回合格していると10万円の節約!!
年末に合格していれば、10万円得したことになるから、その10万円で豪遊しよう!!
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