薬剤溶出性ステント(DES)の歴史についてです。
僕がお医者さんになった2005年頃は冠動脈形成術(PCI)全盛期で、心筋梗塞は循環器内科医が治療する者で確立され、各病院がPCI件数を競っていた時代です。
PCIには、ステントを使います。
ステントは金属であり、終生冠動脈に留置されます。そこで生体吸収ステントが開発され、「将来異物がなくなるなんて、完璧やん!」と思うたのですが…
で報告したように、だめでした。
その続きです。
まあザイエンスというDESがスタンダードになったようですが、その後も進歩し続けているようです。
たまには勉強せんとね。だって循環器専門医だもの。
ということで、各種ステントの特徴がうまく記載されている図があったので載せときます。
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