助手席側(passenger side)の前後輪がパンクしたタイヤの修理です。
明らかに、両方ともタイヤのサイドウォールが裂けた状態なので、新品に買い替えです。
近くにないかな?と探します。
こんなときは「yelp」というHPが役に立ちます。
車で3分、歩いて15-20分のところに「Davisvill Express LUBE」という、車の修理屋さんがありました。
まず、なんとか自走できるように、1本はスペアに変えて、1本持ち込んで直してもらうか…
安く上げるなら、2本交換でうまいことタイヤローテすれば行けるのでは?
と考えましたが…
どうやって運ぶ?ストローラー(ベビーカー)?いや無理だ。
とりあえず近所の研究留学仲間のI先生にに電話。
パンクの件を伝え、車を貸していただけるか相談したところ、快く承諾されました。
ありがとうございます。本当に助かります。
まず、右前輪のネジを緩めて、ジャッキアップします。ほんでスペアタイヤに交換です。
トランクの真下にあるドーナツタイヤが設置されていて、それを外して持ってきます。
仮締めしたら、ジャッキダウンして本締めします。
右後輪のネジを緩めて、再びジャッキアップ。タイヤを外してジャッキアップはそのまま。
どうでもいいけど、軍手がないので通常の手袋つけてやりました。車に軍手は必須です。
それから、修理屋にパンクしたタイヤ2本を持ち込みます。
I先生の車で運搬です。
修理屋の駐車場に車をとめたらすぐに大将らしき方が近づいて「なにかトラブルかい?手伝えることはあるか?」と、話しかけてくれます。
実際に、タイヤを見せて「これはひどいな。お前、大変だったな。2つとも買い替えだ。ちょっとオフィスで待っといてくれ、すぐに見積もりするから。」と。
おお!速い。それに対応がシンプルかつ丁寧。人種差別的なのなし!!
ちゃっちゃとすぐに見積もり出してくれます。おお、速い!
どっちみち新品購入になるから、大将お勧めのダンロップを頼んでデポジット50ドル、カード払い。「明日10時には、準備しとくから。」と。おお、めっちゃ手際いい!!
一緒に来ていただいたI先生も若干驚いておられました。「アメリカにあるまじき手際の良さ。」と。
さて、翌日10時過ぎに、電話が鳴ります「準備できた、取りに来ていいよ。」と。本当に速い。
再度、I先生の車でタイヤをピックアップしにゆきます。
大将、お待ちかね。準備万端。カード支払して、トランクに新品タイヤ2本を積んで終了です。
うわー、めちゃ早い。この間、本当に10分ぐらい。
さて、自宅前の恥ずかしい故障中のACURA MDXにタイヤを付け替えです。
(後輪は外れたままジャッキでキープ。通行人はみんなしげしげと見てゆきます。)
しかし、後輪着けて、前輪付けると…
右前後:新品タイヤ
左前後:旧品タイヤ
これはアカン…ってことは、
前左右:新品タイヤ
後左右:旧品タイヤ
うーん、どないや。やっぱりバランス悪いやろうなぁ。
と、よく考えて、「保険はタイヤ2本しかカバーできなくても、やっぱ4本とも新品にしてもらおう!」
と、決心して、再度「LUBE」に車自体持ちこみ。追加で2本新品購入+取り付けもお願いしました。
大将は、「どうした?何かあったか?」と。
上記のように、さらに2本購入したい旨を説明すると、「OKだ、明日同じ時間に準備しとくよ。」と。
まったく嫌そうな、めんどくさそうな表情なしに快く了解してもらいました。
車自体を預けて、徒歩で帰宅。翌日ピックアップと支払いで終了です。
翌日12時半には、「車で準備できたよ、いつでも取りに来てね。」って。
「保険会社からも連絡あったよ。」って。
できる、すごいこの修理屋さん。めっちゃイイです。お勧めです。
ってなことで、本当にスムーズに修理が完了、終わりました。
アレですね。
アメリカは日本と違って、車の故障頻度が桁違いなのでしょうね。
日常で高速道路の路肩に止まっている故障車やレッカーされている車を見ますね。
だから、修理屋などは非常に充実していて、競争も激しいのだと思います。
日本はたまにJAFが呼ばれてますけど、アメリカほどの頻度はないです。はい。
これで「カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク!」は終了ではありません。
保険編に続きます。
ご期待ください。
カリフォルニアの高速道路でタイヤがパンク! 保険編1