8/29/2016

麻疹や結核に気をつけてね。

麻疹に関する緊急情報が、2016年8月25日に国立感染症研究所感染症疫学センターより発表されていたようです。
知りませんでした。

アメリカのCNNは「ジカ熱」はニュースになっています。が、麻疹・風疹はないですね。

今回の「麻疹に関する緊急情報」は、とあるイベントが感染拡大の原因となったようです。

色々なオンライン情報より、キーワードを抜き出します。

19歳男性
西宮出身
バリ島に旅行後
コンサートに感染期間中に参加
家族も発症
空気(飛沫核)感染

えらいこっちゃ。
ってことで、きちんと麻疹ワクチンを受けたかどうか、チェックしたほうがよさそうですね。

やっぱりワクチン接種は大切です。

ちなみに私、以前書きましたが、風疹ワクチンを受けておらず、住んでいた明石市で助成されていたのでそのタイミングで、麻疹風疹ワクチンを(風疹ワクチンの在庫がなくなったため)受けたので、基本、大丈夫でしょう。

ほんで、さらに結核の集団感染?が学習塾であったそうです。感染源となった方は重症…
えらいこっちゃ。

でも、こうなったら診療所などの末端の医療機関が一番危ないですね。


追加情報。
さらに、麻疹に関しては、上記男性と同じ遺伝子の型をもつ麻疹に罹患した人が、なんと関西空港従業員でいる。ということ。
ということは、単純に関空で飛行機に乗り降りした人、全員にリスクがある?
7月から8月って…
もう既にパンデミックやん。
ワクチン受けてない人は一定の行動制限が架せられるかもしれませんね。

ああ、僕は7月のアメリカ便は、伊丹-羽田-サンフランシスコだから大丈夫か。
それと、子供たち全員、風疹ワクチンは受けているので、基本大丈夫でしょう。

(女子フィールドホッケーの練習風景です。)

やはり、麻疹・風疹などをはじめとする指定感染症は、雇い主である会社や企業や大学が、従業員を守るのが当然だと思います。
検診もないし、そもそも給料もらってないから雇い主ですらない、つまるところボランティアってことなんでしょうか。
雇われている契約すらないから、問題になり得ない、と…
でも、アメリカではボランティアですら、大量の書類にサインが必要ですけどね…

外来でなく、検査だけでも、患者さんとの接触はあるしなぁ。心エコーなんか密室長時間やし。
どういうシステムなんやろか。

「医療事故などの保険は自分で加入しなさい」も、変です。

実際、タレこんだら大事件になるかもしれんので、やめときましょう。

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