なに?それ…
知らん…恥です。はい。ごめんなさい。
てことで調べました。
Wikiよりーーーー
リフィル処方箋とは、一定の定められた期間内に反復使用できる処方箋のことである。リフィルは補給、詰め替え[差し替え]品、〔飲食物の〕おかわり、2杯目 の意味を持つ英語。分割調剤とは異なる。
ーーーー引用おわり
まとめると「医師が処方をして、ある一定期間は薬局で何回も薬を購入できる。」ですね。うーん一定期間がどれぐらいなんでしょうか?
3ヶ月、半年、一年?
日本で適応するに当たっては、具体的に3ヶ月が考えやすいので、ちょっと考えてみました。
自分で勝手にやったシミュレーションです。
例1)「90日分処方」から「30日おきリフィル処方90日分」に変更すると考えて…
3か月の間に薬剤師に3回指導してもらえる。
3か月の間に調剤料と指導料を3回取れる。その分薬代がちょっと高くなる。
例2)「30日分処方」から「30日おきリフィル処方90日分」に変更すると考えて...
医師の再診察までの期間が3倍になる。診察料が3分の1になる。つまり、診察回数が減る。
診察で取れる診療報酬が3分の1になる。トータルの診察のお金が安くなる。
コストダウンにつながる?
混んでいる外来に頻繁に行かなくていい?
それでええんか?
「何が目的か」だと思います。
コストダウン、混雑を避ける、の前に「患者さんの健康が第一」でしょ。
まあ、残薬の確認と再利用などメリットはあると思います。
でも薬が余ってるのならば、医師に言って処方日数を減らしてもらえばええやん。
極論、暴論かもしれませんが、医師側の視点からすると、「Fire and Foget」になりませんか?
やっぱり、医療は「Treat to Target」でしょ。
薬剤師を含めて、医療全体として「Treat to Target」可能であることが前提だと思います。
だったら、再診までの期間は医師の診察の結果、医師が判断して、患者さんがその治療方針を受け入れて決める。
で、ええやん。
診療の結果の指導だから、診療と指導はどちらか一方だけが独立することはありえないと思います。
血圧が高くなって、治療で薬剤を変更するのは医師しかできません。
薬局で血圧測定して、薬剤師さんが高血圧が悪化していると判断して、ほんで、どうするのですか?薬をしっかり飲みましょう。って指導するのですか?
仮に、副作用が出ているかどうか微妙ならどうしますか?肝機能や腎機能をフォローするのに、薬局で採血しますか?薬剤師さんが、下腿把握痛や皮下出血を診断しますか?
そこに潜むリスクは増えるのでは?
仮にリフィル処方箋がOKなら、薬剤師などのコメディカルが、医師のように「診察は2週間おきにしましょうね」や「次の診察は3ヵ月後で大丈夫ですよ」などと言って大丈夫、になる必要がありますね。
あくまで、患者さんのリスクが増えないことが大前提だと思います。
大丈夫なら、医師が長期処方するでしょうし、変化を短期間にフォローする必要があるなら短期処方するでしょうね。
まあ、「医師のかわりに薬剤師が、健康を管理する」ってなるのが主旨だったら、「ドン○ーホー○のテレビ薬剤師に処方してもらうのは、いかがでしょう?」って言いたいね。
それにリフィルって、ソーダやポップコーンじゃないんだから、まったく。
「薬をもっとほしいから、継ぎ足してください。」って・・・
アメリカを初め欧米では導入済み?だから日本も取り入れるべき?
はあ?医療制度自体が日本とは根本的に違うから参考にならんやろ。
アメリカは
Nurse Practitioners, Physician Assistants, Clinical Pharmacist Practitioners
という職業がありますねんて。
日本でも認定専門診療看護師、認定専門臨床医療師、認定専門診療薬剤師、という国家資格を作らなければならないですね。
まあ、アメリカみたいな医療では、リフィルが成り立つのでしょう。
日本の医療をアメリカみたいにしたいのですか?なんで?
なんでもアメリカがいいのか?
アメリカと日本では、看護師、薬剤師、救急救命士、の役割、可能な行為自体が違いますからね。少しずつ、特定行為として医療行為は拡大されているから、将来的にはどんどんそういった方向に向かうのでしょうね。
僕としては集中治療室の看護師さんが動脈採血してくれるのは賛成です。が、血液ガスを見て薬剤流量や呼吸器設定を変更するのは、一言相談してほしいと思います。
アメリカでは、ワクチン接種のスケジュールなんか看護師さんがアドバイスしてくれるけど、日本では医師の仕事やね。
抗がん剤や中心静脈栄養をミキシング、抗生剤を混ぜて点滴につなげていた研修医時代が懐かしいです。
今は、深夜の発熱による血液培養2セットは看護師さんがやってくれるんかな?
話がズイブンずれてしまいました。
まとめ
患者さんの負担やリスクが減って、医師の負担も減るならいいなぁ。
研究室にマウス・ゾンビ発生… |
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