10/30/2015

iPhone6 plus 画面破損

iPhone6plus の画面が割れてしまって、修理してもらったいきさつです。

iPhone6plusをアメリカで使っております。simフリーをApple storeから購入して、simのみの契約で携帯電話+データ通信で使用しております。キャリアはKDDIでこちらではH2Oになります。

今までスマホを使ったことがなく、ipod touchで十分快適なスマホ疑似環境で過ごしていたのですが、米国に来るに当たりiPhone6plusでスマホデビューとなりました。

始めは、大きさに抵抗がありましたが、かなり便利です。
特に活躍したのが、地図・GPS・カーナビとしてです。
Google Mapの素晴らしさとは、言葉では言い尽くせないです。
米国に来た直後のレンタカーが手違いでナビがなかったのですが、このiPhoneでOK!!
また、costcoやTargetなどのスーパーを探したり、近くのレストランを探したりするのに非常に便利です。
さらに、自転車移動にも使います。大学構内が広いので、なんたらHallでオリエンテーションと言われたら、検索。自転車で向かいます。道順が不安になったらすぐMapで現在地確認。
と、非常に役に立ってくれます。

デイビスに来た当初には、Facetimeを使って連絡したり、MessengerやSkypeで簡単に無料ビデオ電話できるし(これはipod touchでも、PCでも可能ですが…)、便利です。

かなり依存してしまっていますが、一日自宅に置き忘れて出勤しましたが、「心細くて死にそう」とはなりませんでした。まあ、なかったらなかったで何とかなりますが、あったほうが格段に便利であるのがi Phoneであります。

前置きが長くなりましたが、何度かこのiPhoneを落としていました。カバーは透明プラスチックの安物を、スクリーンはガラスフィルムを使用しておりました。おおきな破損もなく過ごしておりました。

ところが、息子が暴れているときに手に当たり落下、下がコンクリート。落下は1mもなかったとは思いますが、フィルムガラスも割れて、本体の画面も2か所以上に強烈な破損・割れ・ヒビが生じてしまいました。使えないことはないけど、ぱらぱらガラスが割れるし、見えにくいし…

ということで、修理できるか、いろいろ調べました。
するとApple Storeに持ち込めば当日修理可能、とのこと。以下の手順で予約して持ち込みました。

1:Apple Storeのアプリをダウンロード
2:そのアプリからGenius Barの予約をする。
3:その予約の際に、現在の症状や機器の不具合などのテストなどを行い、フィードバック。
4:予約時間に、直接持ち込む。
5:修理完了の機器を受取り、支払い。
てな、流れです。

Appleストアが近くになければ、郵送になるのですがサクラメントにありました。車で20-30分。仕事終わりに行けるので、その時間帯を予約、破損が水曜日で翌月曜日に修理に行きました。
特に機器テストも問題なく、画面破損のみの診断で持ち込みました。

まず、Apple Storeにつくと、自然にiPhoneのアプリが起動して、チェックインするようにお知らせが来ます。iPhone上でチェックインして、中央の案内の列に並びます。順番が来たら名前を聞かれて、テーブルに案内されて待つように言われます。そのあと少ししてから、担当者がやってきて、詳しく状況を聞かれて、iPhoneも調べます。simカードを抜いてその中をライトで照らして確認してました。
色々説明して、説明されて、今から修理する、値段はいくら、状況によっては本体自体交換になるかもしれない。など説明されました。そして、 Find iPhoneをオフにして、預けます。受け取りは「90分後にもう一回来てね。」と言われました。

ショッピングモールだったので、だらだら時間を過ごして、パンダエクスプレスでちょっと小腹を満たすつもりが、満腹になり、読書して過ごしました。

さて、受け取りに行くとまた、テーブルに案内されます。そこで少し待っていると、そのテーブルの3人が同じ担当者で同時進行で説明しております。皆さん修理の受取で、同じ説明を受けました。
僕が一番軽傷だったようで、すぐに支払いとなりました。ついでにガラスフィルムもおすすめを購入しまいた。
画面のリペアだけだったのですが、$129.00、大体16000円ぐらいでした(たっか~、もうすこし出せばipod nano買えるやん)。本体は10~11万円だから、こんなもんか。

修理後本体を見ましたが、背面や側面の傷はそのままだったので、本当に正面の画面だけ交換したようです。ただ、ホームボタンも交換されていたようで再度touch IDの登録が必要でした。

ひとつ感動したのが、全くのペーパーレスだったことです。
支払いのサインも、タブレット上でサイン。免責事項などの確認もすべて画面上でした。

結論
iPhoneは落下させないように気を付けて使いましょう。
ケースは頑丈なものが良いです。
Apple Storeが近くにあれば、持ち込み修理が手っ取り早い。
ipod touchはひどく落としても大丈夫だったけど、iPhone6plusはダメです。

10/27/2015

留学初期費用について

UC Davisに留学するにあたって、初期費用としていくらかかったか記録したいと思います。
ある先輩は「最低200万円が必要、車は別。」とのアドバイスをいただいておりました。
さて、いくらぐらいかかったのでしょうか?ちょっと見てみましょう。

住宅の契約(2か月分+補償金など):$4038 約50万円
パスポート申請:子供6000円、大人16000円 ×人数分 
VISA申請:$160=19200円×人数分
SEVIS費用:$180 約23000円
渡米引越代金(クロネコヤマト):約14万円
日本国内引っ越し代金:約14万円
飛行機代:一人約20万円×人数分
JAL FC 海外赴任者総合保障制度 45000円
関空までのタクシー代:約15000円
サンフランシスコ空港からデイビスまでのタクシー代:約5万円
デイビス滞在ホテル1泊:140ドル+α 約2万円
デイビスレンタカー7日間:約47000円
21st century 車両保険(年間):約76000円
電気ガス(PG&E):120ドル 15000円
TV+インターネット(デポジット含む):220ドル 28000円

前住人から譲りうけた家具や備品 6万円
炊飯器 約13000円
椅子2脚 IKEA 約2万円
自転車 $220 約28000円

車:220万円

(研究室のぼくの机です。)

どっひゃー、約550万円です。
一家の平均年収以上!
一番デカいのが飛行機代ですね。
意外にVISA申請などにもお金が必要です。

ちなみに飛行機支払いでカード限度額を超えてしまったので、限度額をあげてもらいました。
 

10/26/2015

CORN MAZE 10/25/2015

今日は、アクティビティの紹介です。

ハロウィンの時期なのでそれに合わせて近場では色々なイベントがあります。
パンプキンパッチという、かぼちゃ狩りがあって、農園などで開催しております。
デイビスの近くには3つほどあります。
その中でも、DIXONという町のパンプキンパッチに行きました。

ここはトウモロコシ畑迷路:CORN MAZEがギネスに載るほど有名らしいです。
広さは20エーカー以上?、東京ドーム2つ分以上?
HPには60エーカーとある。マジか?
値段は大人12ドル、安くはありませんが、値段以上の迷路と感じました。
どこまで続くの?
本気迷路です。なめてかかったら迷います。MAPの案内に「最悪911に連絡して!」とあります。

ノリノリであった娘のガイドについてゆくと、もういきなり迷子。
「ここはどこ?」「わからん」、でもどんどん進んでゆきます。

「遭難する!!」と本気で思い、まじめに取り掛かります。
よくよく見ると、うまいこと作ってあることが分かります。
円の通路や、連続する十字路や行き止まりが目印になって、自分の位置を確認します。
ちょっと高台になっているチェックポイントが4つあり、そこを必ず通過します。

ただ、ズルする人もいるみたいで道のないところに道があり、娘はそこもどんどこ進んだのでさらに混乱してしまったのです。その道なき道をたどって正規の道に復帰しているところを他の参加者に見られて、「Hey Guys, Cheating?」と、言われてしまいました。
私、かなりショックを受けてしまい、それ以降は意地でも正規ルートを通って行きました。
めっちゃ疲れました。次回があるなら、上級コースから入って、制覇したいですね。
競争相手があるならタイムアタックをしてもいいかもしれません。

http://coolpatchpumpkins.com/corn-maze/

他にも、子供ゾーンでは子供用の迷路があったり、トラックに乗ったり、いろいろ遊べるようでしたが、疲れてそのまま帰宅の途につきました。一つのテーマパーク(USJ?)ぐらい遊べる場所でした。

チャンスがあればまた来たいです。

10/23/2015

DMVとの戦い その5

このシリーズも第5回目を数えることとなりました。これもひとえに皆様のご協力のおかげです。

では、皆様よろしくお願い致します。

さて、第4回目で、「もうDMVには行かん!!」と心に決めましたが、とある事情で行くことになりました。
その事情とは、息子のキンダーの催し物でフィールドトリップというものがありまして、ハロウィンのかぼちゃを収穫に行く「パンプキンパッチ」に、ボランティアで運転手+車の提供を自分から申し出たのです。その心は、「なんでもやってみよう」です。
さて、ボランティアを志願したら、先生から車関係の書類を提出するように言われました。
免許書+車の保険などなど。
私、仮免許しかないので「I have passed the test, but I have Temporary Drivers Lisence only.」と言いますと、いろいろ確認の上、OKであると。

しかし本日息子を幼稚園に送った際に呼び止められて、「この仮免許ではだめなの、なんたらかんたら~(仮免許のところの記載を示して・・・)」。いや、DMVがちんたらやってるからあかんのやん!!ちなみにこの時点で合格してから1か月が経過。
幼稚園の担当者に言い訳してもしょうがないので、「今日DMVに行って、本免許を取った証明書をもらってきます。」と堅い約束をしたのでした。

というわけで、何度もDMVとの戦いを経験している私はどこでどのような罠があるか想定して、戦いを挑みました。
その戦略は、
1:予約は絶対に取ってから行く。予約は運よく3時半が取れました。
2:想定される必要書類以上のものをすべて持参、パスポート、DS、I-94、国際免許、DMVで実技試験まで行った際の領収書やその他捨ててしまっても良いと思われる書類も、そして免許の採点用紙も、DMVとのやりとりのメールも、あとはタフなハート。を持参。
3:いろいろ質問されるから、自分が欲しいものが何か、なぜそれが欲しいか、そして実技も受かっている、さらにDL/IDの催促の内容のメールがあること、などをすべて英語で箇条書きにして紙に書いて持参しました。

さて、どうなったでしょうか?

DMV到着は、3時40分。non-appointは長ーい列。予約ありの列は僕が2番目でした。
すぐだなと思っていたが、なんか割り込みのおっさんとか、割り込みのおっさんがあって、結構待たされました。3時50分に窓口のいつものお兄さん(例の予約用紙を渡してくれたけど、処理してなかったあの兄さん:その1参照)が、対応。まずは笑顔でご挨拶、ニッコリ+How are you ? そしてすかさず要件を箇条書きにした紙を渡します。ほんなら、「ライセンス取るのは4時半過ぎたら無理やから、今からだと間に合わんで(めっちゃ待ってるから)、ほんでお前アメリカ以外から来たんか?ライセンスあんのか?」と、いやいやそうではないのや、ここも笑顔で「僕はもう試験はパスしてるんですよ、実技試験もね。でも免許が来ないから、暫定的な証明書:INTERIM LISENCEが欲しいですよ。」と、スマイルで説明。
すると、お兄さんがめんどくさそうに奥の方にいって、なんやらゴソゴソ、戻ってきてゴソゴソ、また奥に行ってゴソゴソ…
ここで「なにしとんねん!!はやくしてや。」なんて思ったらだめです。「僕のためにいろいろしてくれているのだな、ありがとうよ。にいちゃん。」と思うのです。

その間、となりのブースでは、中国人の夫婦が不満の雰囲気満載で、Temporary Lisenceをもって「本免許がまだ届かないのよ、どうしてくれるのよ。」(雰囲気)と窓口のおねいさんに詰め寄っていました。しかしおねいさんは、「~、手続きは時間がかかることがあるのよ。1か月、2か月はよくあるし、3か月や半年かかることもあるのよ。Temporary Lisenceの期限が切れるまえにもう一度来て。」って切り返してました。その夫婦は納得できないようでしたがすごすごと敗退していかれました。

(金曜夕方の大学キャンパスです、みんなのんびり楽しそうです)

などのやりとりをしていると、担当してくれているお兄さんが、なんか笑顔で話を開始、「これだよ、あった、めっちゃ探したわ、もうめっちゃ探したで。(looking lookingって言ってました)」と、ほんで受け取ったのが、兄ちゃんが印刷した紙ペラ一枚、そこには
「INTERIM DRIVER LICENSE」 EXPIRES: 12-21-15
「THIS LISENCE IS ISSUED AS A LICESE TO DRIVE A MOTOR VEHICLE; ~ただし身分の証明には使えないなんたらかんたら」
とありました!!サインしました!!!

やりました、目的のものを手に入れました。そしてお兄さん「2週間ぐらいでDL/IDが家に届くよ。」と。まあ、これは絶対に嘘でしょうけど…

お兄さんも笑顔、もちろん僕も笑顔。握手したくなりましたよ、お兄さん。

DMVを出るときにはなんと4時10分過ぎでした。つまり到着してから30分でミッション・コンプリートしてしまったのです。正直、なにか手続きで必要なものが足らなくてまた月曜日に再戦することになるかもしれんと、考えていたので、すごい達成感でした。

帰り道、喉が渇いて空腹を覚えて耐えることができなかったので、ダウンタウンのとあるお店でフルーツスムージーを買って帰りました。

ということで、第5回目を終了します。第6回目は、12月21日までに免許が届かなければ、期限延長をしにまたDMVに来ると思うのでその時となります。
また、それまでに免許を手に入れることができれば次回の第6回が最終回となります。

では皆様、また逢う日まで。

10/22/2015

Linking 英語

前回の内容で、Linkingについてお話ししましたが、自分が混乱してしまったので、改めて記載します。
発音を「ひらがな」で表現しておりますが、そのまま発音では間違っているのでニュアンスとしてとらえて下さい。

英語では、言葉・単語をつなげて発音します。

「an old」発音はanold、「あのーるど」。他にも「the way to」はthewayto、「だうぇいとぅ」。
子音+母音で合体。

「at that alter」はathatalter、「あだたるたー」。「what they」はwhathey、「わでぇい」。
同じ文字なら、合体して省略。

ただ、つなげられない単語と単語もあります。
これが、~ her to ~ や、~ her anyway~ は繋げないそうです。
なんか、法則があったと思うんやけど、聞き逃したか忘れたかでわかりません。
母音+子音が合体しない、だったかな?
次回、Matthew先生に聞いてみます。

最後に、発音出来たら、かっちょいいのを一つ。
「What's up?」です。日本語英語は(キムタク含め)、「わっつあっぷ」と言います。
LinkingとReduceに当てはめてみると、「wassap!」
無理やりひらがな発音だと「わさっぷ?」

一回は使ってみたい!!

英語の歌が非常に参考になります。
授業でもいくつか紹介があり、その一つにJack Johnsonの「Better Together」がありました。
なかなか、気持ちが楽になる歌で、i Tunesで買ってしまいました。

今後は、メジャーな歌詞から英語の発音をガンガン覚えてゆこうと思います。
「Your Song」で勉強します。発音完璧にします!!

,and asked her to read it. 英語

本日のESLの内容の一部です。

以前から、重要な言葉やそうでない言葉を発音の強弱で表す、などのテクニックを勉強しております。発音のテクニックですね。

1: Linking、2: Focus、3: Reduce、がポイントです。

1: Linking ですが、よく使うのがCan I ~? ひらがな発音だと「きゃない~」が一番近いですね。このような感じで、つなげてしまうのです。英語の歌を注意深く聞くと、よくわかります。
(つなげられる語とつなげられない語の法則がありますが、僕は完全に理解しておりません。)
2: Focusは、その話題のトピックスや、質問の答えや、重要な単語を強く発音します。
3: Reduceは、Focusに当たらない単語をLinkingつなげたり、発音を短くしたり、弱く発音したり、略したりします。

では、題名の,and asked her to read it.で考えてみましょう。
ここの会話の流れで、Andは重要ではないです。また、herも重要ではないです。
重要なのはaskedとreadです。
なので、LinkingはAnd-asked-her / to-read-it のハイフン部分で、Reduceはasked, read以外です。

つまり、andaskter toreaditとなります。askとreadを強調して発音します。
ひらがな発音だと

「あんすくたー、とりーでっと」

、ってな感じになります。いやいや文字であらわすのは無理やわ。

TOEICなどの会話ではこの強弱やつなげるところが重要なポイントになってくるようです。
ネイティブの方々は、意識せずにしているのでしょうね。

ちょっと、訳が分からなくなってしまったので、次回はLinkingにスポットをあてて解説してみます。
牛さんはいつものんびりです。

10/21/2015

African-American

先日、ESLの授業で、オバマ大統領のインタビューを教材に使ってました。

そのなかで、「~African-American community~」とありました。

黒人(black)とは、言わないんですね。
Wikiによると、「アフリカ系アメリカ人(African-American)はアメリカ合衆国民のうち、アフリカ出身の黒人もしくはその子孫」らしいです。
「ぶらっく」とか「にがー」とかは完全なる差別用語にようで、使われません。

僕は普通に黒人と言いますが、なかなかアフリカ系アメリカ人とは言わないですね。

今住んでいるDavisは、黒人は非常に少なく、また小学校には1割もいません。
そういえば、サンフランシスコのとある地域(窓に鉄格子、柵は鉄、門は鉄城門)は、黒人ばかりでした。車で通過したのですが、怖かったです。
カリフォルニア州は黒人の割合が少ない州で6.2%程度です。ちなみにアメリカの平均は11%程度です。僕の住んでいるヨロ群は2.6%で、デイビス市は2.3%です。
ちなみに外国人は20%弱です

こういった人口統計などは、ホームページで公開されております。
http://quickfacts.census.gov/qfd/states/06/0618100.html
いろいろ勉強になります。

さて、日本における外国人の割合はどうでしょうか?平成24年の統計(法務省)ですが、
在留外国人は204万人弱、日本人の全人口が約1億2600万人、だから日本にいる外国人はざっくりと言えば1.6%程になります。

やはり、アメリカは多民族国家、社会自体の構造が日本とは全く違うのですね。

余談ですが、
中国の方とESLでいろいろお話しするのですが、医師に対する考え方がまったく違います。
中国では医師は、金儲け主義のBadなヤツ。らしいです。だから、僕が日本では患者さんにお礼を言われると話すと、驚愕されました。
この話題は、また機会があれば記事にします。

日本語

日本語の維持についてです。

基本的に僕のような渡米1年以内なアラフォーは、そう簡単に日本語が変になる(英語の影響を受けて)ことは、全くありません。
しかし、在米期間が長くなると、少し変な?日本語になってくるようです。
日本人学校にいる人たちは、一部ですが「アレ?」という日本語を使います。
特に意味が通じないわけではありませんが、違和感を感じます。

さて9歳の娘ですが、若干日本語がおかしくなってきてます。すでにアメリカに来て2か月弱。
昨日は「来週(らいしゅう)、再来週(さらいしゅう)、先週(せんしゅう)」が分からなくなって、混乱しておりました。

こんな感じに、「私、来週に友達にスナックあげたで。」と…
「え、来週に?あげた?」、よく聞くと、先週お菓子をあげた、とのことでした。
「来週と先週が逆転して、再来週や先々週は、更にわけわからんようになってました。」

夕食中だったので、説明して正しい使い方を教えましたが、あとできっちり紙に書いて教えたほうが良かったかな、と思いました。

5歳はもともと日本語が完成しておらず、過去形などむちゃくちゃですが、まだ無茶苦茶です。
2歳は、まだきちんとしゃべりません。が、「いや、とYes。」をどちらも使います。

自宅では日本語オンリーで、間違った使い方があればその場で、紙に書いて訂正してゆきたいと思います。

漢字やカタカナがどんどん書けなくなって、日本語も忘れてゆくらしいです。
日本人補習校の大切さを痛感します。

余談
世間では、日本人が読めないフォントというのが話題になってます。
確かに読めん。

10/20/2015

PG&E 電気ガス

電気ガスの契約・支払い

渡米当日に、PG&Eの会社に行って契約。大家さんから自分へ名義変え。
しかし、デイビスのPG&Eは、大家さんにもらった住所が古い事務所で、入ろうとしたらマダムに「ここじゃないよ、この地図の場所に行ってね。車で3分行ったところやで。」と教えて頂き、乗りなれていないレンタカー左ハンドル(だっじのちゃーじゃー)で、そこに向かいました。
郊外にあるいくつか会社が入っている建物で、案内(あんまり親切じゃない)板を見て、支払い窓口へ。
7~8人並んでいて、順番を待ちました。

順番が来て、窓口のお姉さんに契約の変更を申請。
そしたら、やっぱり口頭会話ではきちんと通じていなくて、「この紙に住所書いて。」と言われて記入。ほんなら、「OKだ、支払いは後日請求されるからね。」と。

手紙で送られてくるとのことで、放置。

しかし、デイビス在住の方に、、全部ネットでできるよ。と教えて頂きました。
ネットで、登録をして、初期費用を支払い。120ドルほど。
ついでに、自動引き落としに設定。Recurring Payment Scheduleというところで設定。
自分のチェックブックを用いて登録。

月末に自動で引き落としされると思いこみ、放置。
翌月、よくわからん電話がPG&Eからかかってきて、自動音声案内。
途中でうまく自動音声に対応できず、切断。
ネットで契約を確認。
9月分が支払われておらず、滞納になっている。えらいこっちゃ。電気ガスとめられる!!
急いでその場で支払。

よく確認してみたら、自動引き落としが適応されるのは30日からと書いてありました。支払の請求が発生した日27日…
電気とまらず良かった…これからは毎月確認しよう、と肝に銘じました。

結論
自動引き落としに設定しても、翌月は自動引き落としになっておらず、きちんと毎月末確認することが重要。
追記、コムキャストは自動引き落としうまくできてたけど…やっぱし公共事業は超アメリカンなのですね(DMVしかり)。

更に大切な追記
子供が小学校などに入るときには、PG&Eの契約書が必要である。初回契約時、支払いは生じていないが、その証明書をもらう必要があるので、「子供が学校に行くために書類が必要、契約の証明となる書類をください。」という必要がある。もらった証明書を学校に提出。ちなみにネットで登録後は支払い証明書や契約証明書がプリントアウトできるので、印刷環境があればネットでもOK。だが、渡米直後に印刷やスキャンの環境はなかなかないので窓口が一番便利。

更にさらに追記
このPG&Eの契約書、大家さんにも提出が必要で、結局2枚必要でした。渡米直後は、ネット環境がそろわず、また印刷やスキャンの環境がないので、かなり大変です。

10/19/2015

ハロウィン その1

ハロウィンはアメリカでは一大イベント(らしい)です。
日本でもディズニーやUSJではかなり力を入れたイベントになっており、日本の各家庭でも認知度は高いよう。

アメリカでは、ハロウィンからサンクスギビング、そしてクリスマスと続き、それぞれたくさんのイベントが行われます。

まずはハロウィン。
10月になると、スーパーでかぼちゃが売られます。一つ6ドルとかでCOSTCOでもトレジョでも売ってます。それに伴い、かぼちゃをカービング(掘る)道具などもおもちゃとして売ってます。
そのほかにも、アメリカンなお菓子の大量袋詰めが売られて、まさに「これを配りなさい」的にあります。

近所にも、幽霊屋敷っぽく飾ったり(庭の木々にトイレットペーパー?を大量にたらす?)、玄関先にJack-o'-Lanternを飾ったりしています。

さて、ウチもやってみましょうか。ってなことで、まずはかぼちゃ狩り、こっちでは「パンプキンパッチ」というらしいです。
近場にImpossible Acresという農園があり、そこでかぼちゃを収穫するのです。
他にも小動物と触れ合ったりする、小さい動物園的なものもあり子供たちは、ひよこ触ったり、子猫ちゃん触ったり、干し草のブロック積みに上ったり、楽しんでました。

さて、手に入れたかぼちゃ、カービングしてみますか。
ターゲットで購入した、カービングセット(本と小さいのこぎりのセット)を使いました。
まずは、底を丸くくりぬき、中身の種やら、くっさい中身を取り除きます。
子供がすきな絵柄の紙を水で濡らしてかぼちゃに貼り付けます。
ほんで、ちっさいのこぎりで絵柄に沿って綺麗にくりぬきます。

めんどくさかったので、全部娘に任せたのですが、これがなかなかうまくできました。

あとは、ちっさいのは僕が適当にカービングして、息子もちょっと手伝って、二つ完成!!
並べてみると… おお、娘!うまいやないかい。

あとひとつでっかいのが残ってるから、また時間のある時にやろうと思います。

さて、実はこのかぼちゃ。昨年、六甲アイランドのハロウィンイベントでカービングして自宅に飾っていたのですが、数日でカビが生えて腐海となりました。


アメリカは乾燥してるから大丈夫かな?
とりあえず、イソプロパノール(消毒液)を適当に振りかけて、放置。
(やっぱり腐って、虫が大量発生してました…)

ハロウィンとして、近場でもいろいろイベントあるようだから参加しようと思います。
コスチュームもせなあかんなぁ。
なんか手作りでやってみようかな、お金節約せなあかんし、ね。

Doodle? 便利編

本日、研究室の同僚から、
「~send out a doodle survey for ~」というメールが送られてきました。

基本的になんでもメールでやりとりします。
その一連で、また施設を使うために何かのトレーニングを受けなければならないのですが、その予定を立てるために、うんたらかんたら…

つまり、施設トレーニングの予定を計画するとのこと。
参加するのは既に13人(研究室にいる学生も参加するので)、もっと多くなりそう。

それぞれのスケジュールで空いている日を見つけてトレーニングをするとのことです。
そのスケジュール管理のため、それぞれ空いている時間帯をこのDoodleで管理しているのです。
かなり便利です。
自分の参加できる時間帯をYes/Noで解答。またはIfeedbe(if need be)(行けると思う)ってのもある。クリックして選ぶと、最終的に一番人数が集まる日時が一目でわかるのです。

顔を合わせることがない、連絡が取りにくい、スケジュールがわからない、などの人たちに連絡すると便利です。

ただ、この欠点は、
1:メールを見ない人
2:メールを見ても放置する人
がいれば、結局は成り立たなくなるのです。

まあ、研究者としてメールを見て対応するのも仕事能力の一つなので、「知りませんでした」では通じないのです。

結論
どこに行っても、個人の責任が問われて、Davisのラボではスタッフはみんなすっごくきちんとしている。
日本の医局や研究室でこのシステムを使用しても、結局は成り立たないと想像されます。日本ではヒトとヒトのつながりが~~とか言いますが、今後はこのようなネット環境を前提としたつながりをきっちり利用・応用できなければ、どんどん取り残されてゆくのでしょうね。

テキーラ? 英語

今日、朝9時に研究室でメールの処理+論文を読んでいると、大ボスがひょこっと来られました。
「調子はどうだい?」みたいにお話しが始まりました。
いろいろ聞かれる前に、今やっていることをお話ししました。
ただ、内容のやりとりはCCでご存知だと思いますし、細胞培養が必要でそのシステム立ち上げに他のラボともやりとりしているので、あんまり意味がなかったかもしれません。
が、とにかく「アピールしないと」と思い、いろいろしゃべりました。

そしたら、これから学生の講義がある、とか、研究助成の獲得が必要、とかのお話しになりました。
そのなかで、今ongoingの研究で、肥満の薬の研究をしていると。コラボしているのは、なんと「テキーラ(本当にこの発音で聞こえました)」らしい!!

まじ?「テキーラ」とコラボだと?
(wikiより)

ここで、使うのがアレです。
「Please, could you repeat that?」
「Did you say ”テキーラ”?」

そうすると、ボス「あ、こいつわかってないな。」ってなことで、ゆっくり話してくれました。
「T, A, K, E, D, A,」と。
あ、タケダやないかい。タケプロンの武田やないか。
カタカナだと「てぇけぇーだぁ」ってな感じ。
テキーラは「タケダ」が正解でした。

なんてこったい、1か月以上経つのに武田すら聞き取れないとは…

タケダとは、肥満薬の合剤の動物実験:ラットを使って、研究しているとのことです。
主に、Jamesがやっている様子です。

このJamesがとても働く人で、ラボの女性陣曰く、「なにかあるとJamesに聞いてみてよ」とか、「Jamesがやってくれるよ」とか。Jmaesはすべて把握して、なんでもできるスーパーマンですね。

まとめ、知っている日本語もこちらになると別の発音としての認識が必要。

10/16/2015

DMVとの戦い その4

さてDMVとの戦いです。
 
案の定、スムーズに事は運びません。
 
筆記試験に合格して、その数日後に実技試験に合格!!
 
この流れでいけば2週間以内に免許(DL/ID)が自宅に届く!のが希望でしたが、相手はDMVであり戦いは継続中でした。
 
ほぼ一か月経過した10月中旬でも郵送されてくる気配なし。
そこで、同じように免許で苦労された日本人の方にDMVに困ったときにコンタクトを取るメールアドレスをいただいたので、そちらに「2週間以上たつけど免許こないんやけど」と連絡しました。
 
そしたら、ちょっとしてから返事があり、セキュリティーの観点からCisco Registered Email Serviceを介してメールの内容を確認しました。以下原文ままです。
 
Thank you for contacting the Department of Motor Vehicles regarding your driver license/identification (DL/ID) card
               
Your record indicates your application is pending for verification of your legal presence documents. The DMV field office was unable to obtain the verification required from the Department of Homeland Security and your documents were forwarded to Sacramento for processing.  The Sacramento Issuance Unit is currently experiencing a backlog.   I received your legal presence documents and  will take them to the DMV Issuance Unit for review and processing.  Once the Department of Homeland Security has verified your documents and notified the Issuance Unit of the verification results, I will contact you with that information.  This process normally takes up to 5 business days.
 
Thank you for the opportunity to respond to your concern.  We appreciate your patience, and apologize for any inconvenience this has caused you.
 
おお、最後にはごめん、と書いてあるではありませんか。
まあとにかく、運輸局と移民局は部署が違うから、めんどくさいということですね。
ちなみに今日で5 business daysが経過します。
はたして返事は来るのでしょうか?
日本人の留学生や駐在の方々は、みなさん苦労されているようで…
では、その他の国の留学の方々はどうなのでしょうか?ESLのクラスで聞いてみました。
中国からの方は、一人はSSNを手に入れるのが非常に苦労していて、いまだ免許取っていないとのこと。もう一人の方は、DL/IDを手に入れたことを誇りにしていると、言われました。実技試験から1か月で手に入れたと。「トラブルなかった?どうやったの?」と聞くと。
サクラメントのDMVで試験を受けて、さらにサクラメントの移民局?SSN申請に行く場所にも足を運んだとのこと。そしてFAX送ったりした、と。しきりにサクラメントの移民局に行けばいいよ、と勧められました。結局苦労してるやん。
 
でも、なんでDLとるのにわざわざこちらから何度も移民局に行かなあんねん。って思います。
とにかくもうDMVには行きたくないので、メールのやり取りで頑張ってみます。
 
DMVに足を運ばなければ、僕の勝利!として戦いつづけます。
 
結論
他国から来られている方々もDMVとの戦いを繰り広げている。
 
運転免許がないと、いちいちパスポートを持ち歩き、ビール買うたびに、または(IDの提示をもとめられたら)クレジットカード使うたびに、パスポートを提示しないとならないので、めんどくさい。

追加記載:このメールから1週間たちましたが返事がありません。通常5営業日ですからね、通常じゃないので、まぁ、2週間ぐらい放置してあかんかったら、再び戦いのメールを送ろうと思います。では、続報をお待ちください。

医療保険に関して 支払編

アメリカで日本とは違って、非常にお金のかかる医療保険についてです。

僕はPOSDOC-PAID DIRECTという給与体系なので、基本的に無給状態。

契約の時に医療保険を含め自分の給与は自分で支払うのを前提にDSの契約をしました。

保険もUCDが指定の保険に入るように契約した(していたようです。沢山書類があって保険の項目もいくつかあって、UCDの満たす保険に加入する必要がありました)。

余談ですが、日本のグローバルプロテクションだとカバーできない部分があり、UCの系列では不十分で、UC指定の保険に加入する必要があるようです(UCIの友人情報より)。

医療保険の値段は約$1500+税金で、大体$1700-1800/月の予定でありました。

雇われるときの前提で、本来ポスドクポジションで支払われる給与と保険の代金を自分で賄える財力があるという証明書が必要であり、詳細な金額は忘れてしまったが、約70万円/月ぐらいだったと思う。医療保険だけで20万円はかなり厳しい。家賃が15万円だから…

そして、給与明細の通知は、10月第一週に自宅に郵送されてきました。

それをみると、予想どおりに保険料の支払いが指示されてあり、大学の授業料を払う部署に行って、現金か小切手での支払いするように、とある。

記載は$1700程度であったため、これで12か月だと200万程度/年間だなぁ・・・と、想定内であったが金銭的にでかいダメージを受けつつ、お支払い部署にい行きました。

しかし、受付の叔母様が「約$200だよ」と。
「え?そんなはずはない。絶対違う。」と思い、確認してもらいました。
確認してもらっても、やっぱり約$200。でもそれって税金分やん。
もう一度聞いても$200。
それなら$200$だ。$200でいいんだ。やったー。とガッツポーズしながら小切手に記入。
領収書をもらいました。

よくよく読んでみると、Imputed Incomeで総額が書かれており、どうやら給与は保険分出ている様子。そして支払ったのはそのTAX14%分でありました。

つまり、僕の給料は保険分でている、ということですね。
これなら、30万円/年間の保険料でイケる。日本より安い!!

かなり余裕をもっていける。ロードバイクのハイエンドモデルが浮いたお金で$1500×12分、手に入れられる!!
 



結論、何かよくわからんけど非常に良心的な支払で済んだ。研究室のボスありがとうございます。


だが、間違いでしたということもよくあるので、ぬか喜びかもしれない。ロードバイクはほしいけど「ご利用は計画的に」、覚悟して日々過ごしていきます。


追加情報
後日、手紙でGarnet-Powers-Associatesという、UCの組織から、PSBP(Postdoctral Scolar Benefit Plan)の支払いの督促状が来ました。ネットで支払いとなります。まず、指定のHPで登録して、支払です。支払金額は、$46.49でした。つまり、通常給与をもらえる状態の支払い料金です。


最終結論

保険の分だけ給料がもらえる。$1500程度/月。自分の支払いは通常の$46と、$1500の税金分である約$200のみ。約3万円/月の支払いで、保険もカバーされる。

10/05/2015

IKEA

IKEAについてです。

アメリカのIKEAですが、全くと言っていいほど日本と同じです。
こちらでの発音は「アイケア」」というらしいです。

カタログがあるのですが、日本と全く同じで英語なだけです。

家具やインテリアの配置に関してもほぼ同じです。
その他、ソフトクリームも、食事する場所も全く同じ。
子供を預けて遊ばせる施設も同じ(全然混んでません)。

なので、全く違和感を感じません。

若干違うのが、食事内容です。
日本のほうがカレーがあったり、品数が多いです。
こちらでおいしかったのはリブステーキです。トニーローマでは2-3000円ぐらいするのが1000円以内で食べられます。
そして、全然混んでません(混んでない時間帯に行ったからかもしれませんが・・・)。

留学されている皆様も、IKEAの家具をたくさん買っておられ、引き継いだ住宅もほとんどがIKEAの家具です。IKEAで統一すると、家の中もショールームみたいに統一感があって美しいです。

そしてうれしいのが、IKEAカードが使えるということ。
割引のきく家具を買ったり、割引のきく食事であったりしても、IKEAファミリーカードが使えます。

レジの店員さんもよくわかっていて、「カナダ?」と聞いてこられました、「JAPAN」というと、いつものように「Great!!」みたいに調子よく合わせてくれて、なんかうれしいです。

ほんで、特筆するのが、出来立てのシナモンロールがあって、それを箱買い(6個入り)する人が多い。出来立てで、アツアツでめっちゃ美味しいらしい。
(日本にはなかったような気がします。)

ただ、IKEAの入り口にある、クーポン発行機がなぜか使えません。使えるようになったらもっとお得になるのかなぁ。

ってなわけで。
IKEAはカードが使えて、違和感なく非常に快適にお買い物ができる。
店員との交渉がないから、英語使わんから快適なのかも、という指摘は置いときますね。


大学の売店 UC Davis School of Veterinary Medicine

今日は大学の売店のお話しです。

日本の総合大学では、大学生協なるものがあり、売店や食堂が通常よりも割安で利用できます。

とある大学医学部は、近所の人や大学職員も利用しており、学生(大学・院生)から出資している生協なのでなんか違和感を覚えますが、まあそれはまた別の話です。

さて、UC Davisには数々の売店があります。
カフェテリアが数か所あり、スタバは大学内に3か所(僕が知っているだけで)あります。
Coffee Houseなる場所や、Silo(サイロ)には、いろいろなお店が入っており、かなり楽しめます。
ただ、ランチタイムは激混みらしいですけど。

僕が良く行くのは、獣医学部のカフェです。名前はScrubsと言って、併設の病院の職員も利用しています。朝8時に行っても営業してます。

日本と似たようなシステムで、欲しい食事やドリンクをピックアップして、レジで精算します。
スタバも、ホットコーヒーであれば、カップをもらってセルフでコーヒーを入れます。
入れ放題です。はちみつやシナモンやミルクは入れ放題です。

さて、今朝遭遇した場面です。
僕がカップにコーヒーを入れていると、おそらく学生か職員のお姉さんがマイカップを持ってきました。
僕がコーヒーを入れている横で、レジを通さずにHot Waterをマイカップに入れて、さらにはちみつをたんまり注ぎ込んで、ミルクも追加して、マドラーで混ぜて、颯爽と立ち去りました。ちらっと見えたのですがマイカップにはティーバッグが初めから入ってました。

なるほど、チャイラテをセルフで作ったのだな、と。

このように、やろうと思えばやりたい放題ですね。
他にも、ブリトーなどをオーダーしたその場で作ってもらえるのですが、レジで、どの種類のブリトーか聞かれます。たとえばチキンであれば3ドル、野菜なら2ドルとか。なので、めっちゃ高いブリトーを安い種類に申告すれば、安く食べられる。むしろ買ったらレジを通さず隠し持っていれば無料…バレなければ何でもありですね。

それがいいかどうかわかりませんが、日本のとある大学で食堂にマクドナルドが出来て、ドリンクがセルフサービスのシステムになったら、モラルが低すぎてそのシステムが崩壊したという話も聞きます。

なんでやろーなぁ。アメリカではFree Rider(ただ乗り)は、よくないことと周知されているのか?それとも非常に寛容なのか?ただ乗りされても利益が出るようにされているのか?
とにかく、これでええんか?ということ結構あります。が、なりたっているんですねぇ。
あとは、やはり大学に行けるのは上流階級だけだから、かもしれませんね。

おもったこと。
Free Riderはどこにもいるけど、程度でその人間性、果ては国民性が計れる。

10/02/2015

Mandarin 英語

さて今週よりESL(english second language)の授業を受け始めました。
(研究室のボスの勧めもあって。かなり僕の英語はイケてないのでしょう…)
本当は、中級(Intermediate)ぐらいのが良いととあるテストで出たので探したのですけれど、読み書きは上級(High or Advanced)しかなくてちょっと無理かな?ということで中級の発音メインのクラスにEnrollしました。Quarter(3か月)で120ドルと格安。
(大学の単位も取れるExtensionだと千ドルを超えるのです。 )

とにかく、出席しました。
基本的に英語が母国語でない人ばかりで、多くがアジア人でした。
韓国と中国が多いです。
それも、みなさん一応に会話できるレベルで、同じ机の兄さんは、Kindergartenから英語を習っている。とのこと。日本人は僕を含めて3人。ほかはポルトガルやフランスやインドなどなど。

「発音が50%」
「Strategyが大切」
コレがテーマです。

先生は若い男性、マシュー(カタカナ発音ではこれが一番近い)さん。Mr.Matthewです。
やはり教えるのは非常にうまいです、面白いです。

「Could you repeat that?」が一番初めのレッスン。一番使うそうです(確かに・・・)。
口を手で覆って、もごもご喋っても、状況やその会話の流れから「ほっほーひひーほ、だ?」となっても、わかるんです、これが。
「ほっほーひひーほ、だ?」で通じるんです、これが。
ってなわけで、発音が半分、という大事なテーマです。

他にも発音の極意をいくつか教えてくれました。
その一つに、過去形の-edです。
saveの過去形、savedは、「セイブド」と発音してしまいますけど、会話の流れのなかでは「-(t)」でよい、とのこと。「セイブ(ト)」、で確かにイケる!!
日本の中学で発音の規則など習ったような気がしますが、忘却の彼方です。
やっぱ習っても使わなかったら、忘れるんですね。

さて、題名のMandarinです。
はて「マンダリン?」「マンダリンパレス」なら中華料理やん。
ですが、このマンダリンは中国標準語のことらしいです。
中国は非常に大きな国で、地方の言葉がたくさんあるらしいです。広東語、北京語などなど。
まあ、日本でいう標準語と関西弁などの違いなのかな?と思います。

授業で、どこの言葉を使ってるの?という質問で、中国人のヒトは「Mandarin」と答えていました、あとで「Chineseとは違うのかい?と質問してみると」「似たようなもんだよ」と答えてくれました。

ESLで全く関係ないですが、さまざまな国の知識が増えるのも、結構楽しいです。
写真は、マンダリンオレンジ、温州みかんです。

カリフォルニアにはおいしいオレンジはあるけど、日本のみかんはないなぁ。

今回の教訓。
英語の発音で、RとLがやっぱり最難関である。
WrongとLongが全然わかってもらえん!!
日本人のソーリーは「Solly」になってるって指摘されました。「巻き舌Sorry」でOK。
(マンダリンまったく関係ねえ!!)