11/17/2016

Safety Pin;安全ピン

トランプ氏がヒラリー氏に勝利して次期大統領に決まってから1週間が経過しました。

妻がESLの講義で聞いてきた話ですが、

「選挙後の差別やヘイトに対して抗議する意思を示すために安全ピンを身に着ける。」
つまり
「差別をうける人々に、寄り添う立場であることを示すために安全ピンをつける。」
「憎しみ合うことをやめましょう。」
らしいです。

まあ、抗議デモなども行われ、いろいろとトラブルが発生しやすくなっておりますので、そういったトラブルに巻き込まれそうになったとき、助けてくれる手段の一つが「安全ピンを着ける」らしいです。(逆にピンをつけていたら絡まれそうですが…)

特にカリフォルニアは、トランプ氏の掲げる性差別、人種差別に強い反対の意をとなえており、州自体をアメリカから独立しよう、という運動すらあるようです。
(ただ、この運動は過去に何十回も行われており、今回もパフォーマンス的要素もありそうです。)

余談ですが…
アメリカの安全ピンは全然安全じゃないです。
マラソン大会などでゼッケンを留めるのに貰うのですが、バネが硬すぎたり、針の先を治める部分のつくりが明らかに粗悪で、スムーズにパチンとできない。気づかずに外れていることもあったかも…

日本で良く見る、針の先を治める部分がプラスチックで、パチンとロックがかかるのは、アメリカでは見たこと無いです。
ロードレーサーの新城選手が、「安全ピンは絶対日本製、ほしいといわれても誰にも譲れない。」と語っておられました。


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