12/16/2016

アメリカにおける研究物品流通はホリデーシーズンに注意。

 アメリカにおける流通は問題ない、と思っておりました。

郵便局にあたるUSPSを使って、手紙を日本に送っても紛失したことはありません。
封書もGlobal Foever Stamp(1枚1.2ドル;年々高くなります)を使えば、10日~14日で日本に届きます。

そして、日本に荷物(ティシュ箱2つ程度の大きさ)を送ると、60-70ドルで10日間程度で届きます。今まで何回も送りましたが、まったく問題ありません。

しかし、です。
運送会社はまったく問題ありませんが、問題はそれを発送する会社なんです。

研究物品をオンラインでオーダーします。
通常営業時間や通常営業期間であれば、One night shippmentといって、翌日には配送されます。
が、これは注文した会社がすばやく発送することが条件です。

今日は、12月16日、とあるバイオ系会社にオンラインオーダーするため、発送はいつになるか確認したところ、
「じぇぬありいーふぉーす」と言われました。

「???、ローグ・ワンも公開したことだし、特別なフォースが働くの?」
と一瞬思いましたが、すぐに1月4日と気づきました。

もう会社はまともに動いてない、ってことですか…そうですか…わかりました。

ちなみに、大学は12月第二週で終わっており、構内バスも売店もお休みです。



僕のフラストレーションの元になった案件は…
「Σ」という読みの会社に、細胞をオーダーしたら、2週間後に届くといわれ。
到着予定日に発送すらされていないようなので、カスタマーセンターに問い合わせたら、12月13日の段階で、発送は1月4日になると…
「アホか!実験ストップしとんじゃ!!ボケ!!!」とは言えず、「早くしてよ」といっても、あっさり無理。「じゃあ確実に1月4日に発送するのか?」と聞くと
「Estimateだから、分からん。」と。

あかん、こいつら確実にHolidayモードや…

まとめ
「11月末からのサンクスギビングからのクリスマスに続くホリデーシーズンは、通常業務は期待できない。」
がアメリカのスタンダードです。

みなさま。お気をつけください。



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