9/28/2016

クレジットカードのキャンペーン

たまに使います。

MUFJ AMEXで指定のネット経由で5000円以上購入すると1000円キャッシュバック」というキャンペーンがあったのでやってみました

購入したものは、本とCD。


もちろんAmazon。
配送料や手数料込で5000円か、それとも品物代金のみで5000円か、が不明だったので、欲しかったハードカバーを追加しました。
カードの一回分の引き落としが5000円以上だから、CDだけでも行けたのでしょうね。

そして、来月の引き落としの明細を見ると…

「キャッシュバック -1,000円」の記載がありました。

6774円で-1000円、ってことは大体15%OFF。

あ、今気づいた。本やCDやおもちゃなどはアメリカで使うから消費税ないけど。
Kindleは、電子媒体だから消費税8%取られてる…
そうか、今使ってるKindleは日本のKindleだから(地域を日本に設定する必要あり)、
日本で使う、という意味になって消費税はかかるんやね。
このあたり、結構グレーゾーンやなぁ。
なんか悪いことできそう…

さて、この1000円で何しようかなぁ。

映画みるか、Bru-ray買うか、外食を少しリッチにするか、旅行の費用の足しにするか…

そういえば、国際配送料が1400円は安いです。
こっちで、実験試料を購入すると、配送料が20ドル(冷蔵でも冷凍でも)取られるのがイタイ。
保冷剤やドライアイス、発泡スチロール代か?
日本の卸さんなら色々融通きいたなぁ。

マイナンバー登録のお願い JCS

「マイナンバー登録のお願い」を、JCSからメールでいただきました。

まず初めに、海外居住者は日本に住民票がないので、マイナンバーはもらえません。

 以前、「マイナンバーを銀行に登録しないと口座が閉鎖される」、または「海外送金が出来なくなる」という巷の噂を聞いて、○○銀行に直接問い合わせをした結果、「平成30年12月までに, マイナンバーの登録が必要」との答えでした(2015年12月17日)。
今のところ(2016年9月)「2016年1月までに口座開設したヒトは問題なく口座が維持され、海外送金も出来る」そうです。

ただし、「日本国非居住者は、金融機関に届出を行う必要がある」らしいです。
コレが結構問題、というか大問題。「ゆうちょ」などは、基本的に海外住所では日本の銀行は維持できないのです(やってみた)。
でも、永住じゃないなら○○銀行などは、グレーゾーンで対応してくれるみたい。
後から、「違法だ」とならないように注意したいです。



さて、本題です。以下、JCSからのメール内容を転記します。
「2016年1月以降、報酬を支払いしている方には、 支払調書にマイナンバーを記載して発行する必要がございますので、 マイナンバーの提出をお願いする次第でございます。」

「お願い」です。義務じゃないの?努力義務みたいなもん?

気になるのがこの「支払調書」?なに?

「支払いした事業者が、その明細を税務署に提出する書類。支払いを受けたヒトがきちんと申告しているかどうかを税務署が照らし合わせるために利用される。」
モノらしいです。

なるほど、税務署に確定申告しても申告漏れがあって、「おまえ、所得ちょろまかしとるやろ!」という指摘される元になる証拠ですね。
薬屋さんが寄付金や講演会の報酬を公にするものとは違うのですね。


また、こんな記載もありました。
「重要な個人情報となりますマイナンバーの提出時ならびに提出後の管理については、 当会においては、セコムトラストシステムズ㈱のマイナンバー管理システムを導入し、 情報漏洩が起きない体制を取りました。」
ですって、「情報漏えいが起きない体制」ですって。

大体、こんな大事な内容をメールで送ってくるのに違和感ありです。
普通はこの内容を文書にして、書留で直接本人に手渡しするべきでしょ。
ちゃんと海外の住所はJCSに教えてあるし、ありえん、本気でありえん。
正直、信頼できん。


ワシ、マイナンバーもらえへんねん。どうしたらええの?
でもJCSは海外居住者(アメリカ人とか)に報酬を支払っているはず…どうしてんねやろ。
ということでとりあえず、メールを返信して訊ねてみました。

つづく… と思います。
実験の業者が集まってコマーシャルするイベント。粗品などもらえます。

後日、スグにお返事がありました。
「この度は大変お忙しい中、マイナンバー登録に関する当会からご連絡を 早速にご確認頂きましてありがとうございました。マイナンバーをお持ちでない旨、承りました。 ご登録の手続きも不要でございます。 お手数をお掛け致して申し訳ございません。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」
ということで、特に何もしませんでした。

9/27/2016

ain't 英語

今回は「ain't」の使い方です。

映画「The Revenant (蘇りし者)」で、登場人物達が頻繁に使っていたフレーズ。
余談ですが、フィッツジェラルドの話す英語、非常に訛りが強く、字幕でないと分からないトコロ満載です。

単純に「ain't」は「be動詞+not」です。
am not, are not, is not, has not, have not, すべての縮約系(非標準)でもあるらしいです。
発音は「éint (えいんと)」です。

が、どういった状況で使うのでしょうか?
また、どういった使い方をするのでしょうか?

このain'tを使うのは、カウボーイや田舎のおっさんが使うイメージでいいようです。

「The Revenant (蘇りし者)」の有名なシーンでは、デカプリオが死にかけて、キャンプへ帰ってきてキャプテンと話をしている時、
遠くを見ながら復讐の炎を目に宿して語るシーン

「 I ain't afraid to die any more, I done it already.   」
「もう死ぬのは怖くないさ。俺はもう死んだから…」

まあ、このシーン自体この映画のポイントですが、「ain't」にあんまりポイントは無いと思います。
が、訳すときにちょっと味付けする意味で重要だと思います。
直訳で

「私はもう死ぬのは怖くありません。私は既に死んでいる。」

よりも、ちょっと怖い雰囲気を出しつつ、独り言っぽく語る訳がいいと思います。
その味付けに「ain't」を使えるのだと、思います。

この映画で、昔のリアルなドラマ性を忠実に再現するために、ain'tを多用しているのが理由の一つだと思います。

9/26/2016

アメフト観戦 UCD

9月の最終土曜日。
朝から補習校の後、図書館でポケモンパーティに1時間参加して、その後、帰宅。
さらにそこから、缶や瓶やペットボトルのリサイクル半年分を持って行って、18ドルゲット。
そのお金で洗車して車もピカピカ。
家族サービスを含めもろもろの仕事終了。

午後6時から、自宅から自転車で5~6分のUCDのスタジアムで、アメフトの試合があるのです。
以前から、「家族皆で見に行こう」と提案していたのですが、結局流れて実現せず。
この日も、「みんなでいこうよ」と誘ったのですが、
全員「つかれた~。」「宿題がある~(でもやらない)。」って。
「一人で行って来たら?」

ということで、お許しいただいて、一人で行きました。

キックオフには間に合いませんでしたが、1Qの10対8のスコアから見れました。

その後、UCDは敵にやられっぱなし。相手が4thダウン、パントフェイクからのギャンブルを成功させたり、ちっとも面白くありませんでした。
ハーフタイムまでで10対25。
一瞬帰ろうかと考えたのですが、14ドルも払って、貴重な一人の時間をもらったので、折角だからのんびりビールでも飲もうかと売店へ…
売店、アルコール売ってない…
そうか、ココは学内。学内でアルコールとタバコは禁止なんでした。

ということで、ハーフタイムショーのマーチングを見て、後半開始。
依然、相手チームのペース。
10対32…
3本差以上開いた3Qの後半あたり、観客も少しずつ帰りはじめました。
なんとか、とりあえず、FGを決めました、これが反撃の狼煙となりました。
13対32、ここから、UCDの逆転への4Qが始まりました。

エースQBが自らのスクランブルRunでゴール前で1st down。このプレーでQBは負傷交替。きっちり二番手QBがパスやランですすめて、1TD。20対32。
その後は、相手をパントに追い込み、攻撃シリーズ好調。
さらに、QBが怪我を押して再出場?左エンドゾーンギリギリのスーパーキャッチでTD。初回のジャッジはパス失敗だったけど、チャレンジ?になって、TD認定。27対32。
そして、残りは5分を切っております。
が、「まだ焦るような時間じゃない。」ということで、オンサイド・キックなどは無し。
相手の攻撃を抑えたかったところが、FGを入れられて27対35。
相手が、キックオフし、こちらがリターンです。ここでスーパープレイ、キックオフ・リターン・タッチダウン91yd、が炸裂!!
さらに、2ポイントコンバージョンも成功して、なんと!
35対35!!!
ここで、残りが1分35秒。

うおおお~、めちゃおもろいやんけ。10対32からの逆転劇かぁ~。

相手に一度1st down更新を許すも、相手陣でパントに追い込みました。
で、残り40秒程度?

これで、できるだけパントリターンして、相手陣に入って、最後はFGで勝利!
が見えたその瞬間…
パントリターンしていた選手が、強烈なタックルを喰らってファンブル…
相手がリカバー…

そして、そのままFG成功…

35対38…

劇的な逆転を演じられてしまいました。
まことに残念。

でもでも、めちゃくちゃ面白かった。一人で興奮していたけど、となりの一人のおっさんも興奮していたし、はしゃぎまわっている女性二人も近くにいたし…いいでしょう。

ということで、「諦めたらそこでそこで試合終了ですよ。」と「まだあわてるような時間じゃない。」がピッタリ嵌まる試合でした。

追記
フィールドに犬が走り回っていたので、何かな?と思ったのですが、キックティーの回収に犬が走り回っていました。とっても楽しそうに走り回ってました。
思わず、動画に取ってしまいました。

 

9/22/2016

Cubic Spline Analysis;3次スプライン解析

ある論文を読んでいて「Cubic Spline」という単語を見つけたので調べました。

統計的なモデルを見た目でわかりやすく示す曲線、のようなものです。
そしてその曲線は、非常に自然で、しなやかな形らしいです。

先日読んだ論文で、「LDL-Cを70mg/dL未満にしても、70-100mg/dLと変わりませんよ。」という内容を目で見てわかりやすく表したのが、下の図です。
Cubic Spline Curveという表示方法のようです
基準を決めて、そこから予測される危険度;HRをモデル化して、それを曲線で表したのがこれです。

これで言及できる事は「LDL-Cは120mg/dL以上は確実によくない」という事ですね。

「この論文では70mg/dL未満は意味がないよ」ということを暗に言いたいのでしょうが、曲線だけ見ると、リスクが一番低くなるのは、LDL-Cが85mg/dLあたりです。
ということで、「LDL-Cは85mg/dLを目指しましょう。120mg/dL以上はだめですよ。ちょっとぐらい低くても問題ないですよ。」という結論になると思います。

しかし、これを曲線でなく、直線モデルで表すと、確実にCTTのような、右上がりの直線モデルが出来上がると思います。

メタ解析で、いくつもの規定点からモデルを作成したらCTTの結論になったのに、この研究ではなぜこのような曲線になったのでしょうか?IMPROVE-ITとも異なります。

その答えは、

母集団が違う。140mg/dL以上の症例は除いている。
ここで考えるのが、
「じゃあ100以下の群で調べたらどうなるのか?」
「もっと細かく単純にLDL-Cの値で5分位にぐらいわけて、モデルを作成したらどうなったか?」
たぶん違う結論になるのでしょう。
また
そもそも解析のやり方が人為的。基準を中間群において3群をそれぞれ比較。つまり、モデル曲線のプロット点は3つしかない。
上の図は、プロットされる3点。その3点から導いた曲線が前述の図。
Cubic Spline Curveはすくないプロット点からそれを補う補完する解析
プロペンシティーも、母集団に偏りがあるから無理やり特殊な解析でアジャストさせた解析であって、いうなればトリッキーな解析。
と思えます。

いろんな解析をした結果、こんな結論になりましたよ。
ということです。
論文にも流行があって、母集団を4分位や5分位に分けて解析する事が、僕的に流行ったりしました。
しかし、個人的には、本当に強固なモデルであれば、どうやってもその強固性は保持されると思います。
本質を見失わないように、見た目にだまされないように、しっかりついていきたいと思います。


最後に、この曲線をSTATAで描けるか?
で、調べると一応「mkspline sutbname = oldvar, cubic」というコマンドで出来るようです。

メニューからは、
Data > Create of change data > Other variable-creation commands > Linear and cubic spline construction
から、いけるようです。 

さてさて、自分のデータで、モデルを作ってやって見ましょう。

と思いましたが、ちょっと時間がないので、暇なときにまた…

9/21/2016

滅菌 減菌 殺菌 除菌 消毒

本日、オートクレーブを使っていて、ふと思いました。
余談ですが、こちらのラボのオートクレーブは1時間ほどで、乾燥までしてくれるので楽です。
オートクレーブ、結構でかいです。

滅菌、減菌、殺菌、除菌、消毒などは、それぞれ意味が違っています(と思います)。
救命の講義をしたことがあって、その記憶がよみがえって…きませんでした。

ぐぐってみました。

滅菌(sterilization):細菌や微生物を完全に滅殺して、ゼロにする。
オートクレーブ(高温降圧滅菌)や器械用薬液を使う。手術器具や赤ちゃんの哺乳瓶など、また細胞培養に使う水なども滅菌します。

減菌(sterilization):細菌や微生物を殺して、その数を減らすこと。
とりあえず数を減らすだけ。

殺菌(sterilization):細菌や微生物を殺すること。殺す度合いや程度は関係ない。
とりあえず数を減らすだけ。

除菌(eradication bacteria):細菌や微生物を除いて、その数を減らすこと。
とりあえず数を減らすだけ。

消毒(disinfection):病原性のある微生物を影響がなくなる程度まで、減らすこと。
数を減らして、感染性などをなくす。

ということで、広告などで除菌済みとか書いてあっても、感染力は残存している可能性あり。信頼するなら、滅菌か消毒の文字が必要、ってことですね。

で、気になったのが牛乳などで用いる「低温殺菌(Pasteurization)」。
アメリカではPasteurizeなどと表記されております。
微生物学者のルイ・パスツールさんの名前が由来だそうです。牛乳やワインなどを風味や質感を損なわずに殺菌できるそうです。

アメリカの生卵は、消毒?されていないので生で食べるとサルモネラ感染などのリスクが高いそうです。でも、まれにPasteurizeと表記された生卵が日系スーパーで売っていて、こちらは「たまごかけごはん」しても大丈夫らしいです。

すき屋で卵かけ牛丼が気楽に食べられる日本は、やっぱりいいですね。


CO2 incubator 「ボンベの1次圧、2次圧」ってなに?

CO2 incubatorの設定などは日本の研究室では業者の方がほとんどやってくれます

ボンベの設置、CO2 incubatorとの接続などなど、機械の会社に連絡すればメンテナンスなどもやってくれます。電話すれば、ほぼ全部お任せでやってくれます。
ただ、掃除や水の補充などは自分でやります。

UCDでは、ボンベ購入はUCDの高圧ボンベを管理する部署があって、そこにネットで注文します。
注文したら、ボンベにCO2を充填して、研究室の建物のボンベが配達・回収される場所に配達されます。
ちなみに注文はすべて、研究費のアカウントから自動的に天引きされます。
安いのか高いのか分からんし、キャンペーンなんかもありません。
多分、ぼったくられてると思います。(やすかったらごめんなさい。)

配達されたらメールが来て、その配達場所に自分で取りに行って、設置場所まで自分で運びます。
運搬キャリアでゴロゴロ運びます。
驚いたのは、日本ではガスによってボンベの色が決まっておりますが、こっちは全部灰色。
CO2は緑のシールが貼ってあります。

炭酸ガスボンベは緑色、酸素ボンベは黒。コレ大事です。
(僕は医療者だからか、酸素:緑、空気:黄色、吸引:黒、を思い浮かべます。これは配管の色ですね。)

ゴロゴロ運んだら、インキュベーターにHook Upします。自分でします。

準備されている圧力調整器をモンキーレンチで接続します。
この圧力調整器には、1次圧、2次圧とあります。

1次圧は、ボンベ自体の圧力。ほぼ一定。なくなるとコレがゼロになる。
2次圧は、インキュベーターへ直接かかる圧力。これを細かく調整します。

以下の写真では、右のメモリが1次圧、左のメモリが2次圧。


ボンベのてっぺんにあるのが本体バルブ。
2つのメモリが突き出ている根元のバルブで、2次圧を細かく調整します。
大体40KPaぐらいにするといいようです。
ちなみにこの2次圧調整器をはじめからフルオープンしていて、根本バルブを開けると一気にガスが抜けて、短時間でボンベが空になってしまいます。えらいこっちゃ。要注意です。

この圧調整機から、チューブでCO2インキュベーターに繋げます。途中にフィルターをかませます。

そして、インキュベーターのスイッチを入れて、圧調整機の末端バルブを開けます。
CO2濃度が上昇して、5.0%で安定しているのを確認して、OK。

That's all set !!」です。

追記
液体窒素やドライアイスも同様に、大学内にそれを管理する部署があってそこから購入します。
問屋とか、おろし(卸)と呼ばれる業者は見当たりません。
この問屋システムが日本独特なんでしょうね。

圧力 単位 など

アメリカは、長さや距離、重さ、温度、容積や体積、すべてにおいて日本(世界基準)とは違うスケールで表示されます。
1年たっても全く慣れません。ガロンやマイルは絶対にリットルとキロメートルに換算しなおしてから把握します。
なんとかドルは感覚でダイレクトに把握できるようになりましたが…

アメリカの単位はめんどくさいにつきます。

今回は圧力、プレッシャーの単位についてです。
自転車、ロードレーサーのタイヤ空気圧は「100psiだ!」って言われた。
また車のモニターにはタイヤ空気圧がデジタルで表示されるが「35psi」とある。

アメリカは「プシ(psi)」である。んで、定義は…
psi=pound-force per square inch らしい
ポンドとインチが出てきました…もうわからん。ホントわけわからん。
1 inch=2.54 cm
1 sq.in.が6.4516 cm2

世界基準の圧は、気圧(atm)とか、パスカル(Pa)でしょ。
理科で習いました、1atm=1013hPa=1.013x105Pa
1atmは大気圧だからイメージしやすい
Paはよく分からんが、Pa=ニュートン毎平方メートル(N/m2)。
ニュートン、懐かしい。高校物理ですね。
ニュートン1ニュートンは1キログラム質量をもつ物体に1メートル毎秒毎秒 (m/s2) の加速度を生じさせる力


つまり、実生活でよく使うのは

ロードレーサーのタイヤは100psi 100psi=0.7Mpa=700Kpa

ぼくの車のタイヤは35psi 35psi=240KPa
日本の車のタイヤ圧は2.2kgぐらい 2.2kg=220KPa=32psi

ほんで、CO2 incubatorの2次圧は、
MPaとか、KPaとか使います。メガとキロですね。
0.04MPa = 40KPaぐらいが良いようです

もう、全部Paで統一したらええのに。


ちなみにプールは25ヤードプール…ほんと、わけわからん。
朝の通勤時に、ウサギが前を横切っていきました。急いで写真撮ったけど、写ってないか…


9/20/2016

地図

地図といえばGoogle Map
めちゃくちゃ便利。

交通情報は渋滞もリアルタイム。
ナビは、電車も果ては飛行機も含めてナビゲートしてくれる。
旅行の計画を立てるときは必須です。

ストリートビューでは、前もって目的地周辺を目で確認できる。

2年前ぐらいかな?GoogleCarを通勤途中に見かけたあと、その場所のストリートビューを見たら、いました「自分」。顔にはモザイクかかっておりましたが…記念にキャプチャしときました。

その他、立体地図なんかも見えちゃいます。
Google Map重宝してます。

とはいっても、僕は日本人。日本オリジナルが大好きです。
小学生のころ、地図帳を眺めるのが趣味の一つでした。
小学校の会議室?などの壁にかかっている、立体的な凹凸のある地図。あれを眺めるのも大好きでした。
ということで、国土地理院。これを忘れてはいけません。

国土地理院のHPに行きました。
http://maps.gsi.go.jp/#5/35.362222/138.731389/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0

地図が見れます。サクサクみれます。が、PCのファンが大フル回転、負担かけてるなぁ。

面白いのが立体図。
ダウンロードして、3Dプリンタで出力もできるらしい。すごい。それも無料?
すごい。面白い。

で、分かったことは…
新神戸のあたりを立体で見ると、正に「断層の真上を新幹線が走っている。」ことが見えます。
諏訪山断層っていうらしいです。

なんかね、今の職業についていなければ、こういった(地理・地震関係の)研究をしたいと強く考えていたのを思い出します。

こうやってみたら、カリフォルニアも、San Andreas Faultという断層があって、地震は身近に感じます。

9/19/2016

エチブロ、がんになるでぇ~

「エチジウムブロマイド」というものを実験で使用します。

これは、先輩方から「発がん性があるから注意するように。」という指導を受けました。

とあるバイオ系のブログより知りましたが、
このエチブロ、そんなに気にしなくてもいいようです。
http://blogs.sciencemag.org/pipeline/archives/2016/04/18/the-myth-of-ethidium-bromide

電子レンジでチンして、エチブロ入りのゲルを作って、蒸発する気体には発がん性物質が含まれているから、と、なるべく注意して扱っていました。

ゲルからの湯気も、浸す液体TAEだっけか?もずいぶん注意しましたが…

そんな気にすることないよ、ってことでしょう。

でも、いきなり大丈夫と言われても抵抗あります。

ってなことで、特に扱いが変わることはないけれど、過剰反応はやめときましょうか。

15夜前日のお月様。夕暮れで綺麗でした。

9/16/2016

七面鳥の群れに遭遇…

今朝、通勤に向かう途中に野生の七面鳥の群れに遭遇した…

Davisでは、あんまり珍しくはないのであるが、たくさんいたのでビデオに撮ってみた。

ただそれだけ…

こいつら夏の間は見なかったけど、どこ行ってたんだろう…
サンクスギビングに向けて繁殖している農場?から脱出してきたのかな?
 


動画がなぜか再生できません。
とりあえず、写真で…

ARNI 降圧薬…日本にない…

アメリカにおける「心不全治療におけるガイドライン」が改訂されたそうです。
今年の2016年5月にACC/AHA/HFSAから報告されていたようです。
http://content.onlinejacc.org/article.aspx?articleID=2524644
http://circ.ahajournals.org/content/early/2016/05/18/CIR.0000000000000435.long
日本の医療系ネット配信で知りました。

簡単に言いますと、心不全の降圧系治療薬としては
以前よりACEとARBがあり、今回新たにARNIというお薬がお目見えしました。
ARNI(発音は「あるにー」っぽいです。)は、Angiotensin Receptor/Neprilysin Inhibitorの略です。

Stage CのHFrEFに対する治療薬は、ACE or ARBに加えて、ARNIを使うのも「or」という選択肢でなんと「Class I」のRecomendation。つまり強く推薦するってこと。
ただ、エビデンスレベルは前2者は「A」に対して、ARNIは「B-R」。
「A」は非常に質の高い強い根拠がある。
「B」は「B-R」「B-NR」と分類。つまり、ARNIはACEとARBの次に根拠のある推薦する薬ってこと。
ACEでもARBでもアカンかったらARNIがOKって解釈でいいでしょう。

じゃあ、具体的な薬ってなに?コードネームは「LCZ696」(名探偵コナンが小さくなったヤツみたい)。
簡単に言うと、RAS系阻害薬で、Angiotensin Receptor/Neprilysinを阻害する薬、つまりARB(valsartan)+Neprilysin Inhibitor(sacubitril)ですね。合剤やんけ。
PARADIGM-HF試験では、とあるACEと比較して、全死亡、心臓死、入院リスクをすべて16~20%程、低くするという。
最近再入院を低減させるデータも出たようです。
http://content.onlinejacc.org/article.aspx?articleID=2532918

おお、すげーやん。こんなスゲー薬、なぜ日本に無いの?

製薬会社がなんとノバルティス…ちょうど2年ほど前に日本でノバルティスの事件が話題になっておりました。そういえば…2013年年末にノバルティスの方から、「ネプリライシン阻害薬というスンバらしい薬がある。2014年には上市する。」と教えてもらいましたが、日本ではその後ARNIはニュースにもならず忘却の彼方に…なにがあったんだノバルティスさん。
はい、なにかあったのでしょう。

RAS系(the renin–angiotensin–aldosterone system)のお薬は、「ラジレス」「セララ」などなどありましたが、ガイドラインの上位にはなかなか入ってきませんでした。今回のARNIは日本のガイドラインにも来るでしょうね。

ちなみにヨーロッパガイドラインもESCのHFAからも5月に発表がありました。
http://eurheartj.oxfordjournals.org/content/37/27/2129.long
まあ、似たような感じで「ARNIはACE-Iが効かなければ使っていいよ」的な位置づけです。
めちゃええやん。

このLCZ696はネプリライシン阻害薬とディオバンの合剤なんだな…
しかし、ここまでガイドラインに食い込むほどの結果とは…

うーん、ディオバン…ディオバン…ノバルティスとディオバン…

ネプリライシン阻害薬だけ出してくんないかな?
単純にsacubitrilだけだとここまでのエビデンスは出ないじゃろね。

僕としては、当て馬にされたレニベースは血圧下げにくくて心不全に使えるから重宝していたのですが…
だって心不全って血圧下がるやん、ニューロタンやブロプレスも結構つこうたなぁ。

それにしても、カタカナ横文字は気持ち悪いです。
最近は分子標的薬はマブマブ…
心不全もHFrEFのほかにHFmrEF, HFpEFと、「へ(屁)」が沢山で発音気持ち悪い。

ノバルティスのT田さん、元気にされているかな?

追記、もう一つ日本に無い薬「Ivabradine」ってのもあります。こちらは未だ勉強してません。また後日に…

このシリーズ大好きです。日本のAmazonで買って、3日後に手に入りました。


9/14/2016

スポーツ・バー?

先週の日曜日はNFL開幕でした。

アメフトシーズンは、金曜夜はハイスクールのゲーム、土曜日はカレッジ、そして日曜はNFL。
といった具合に、週末はアメフト観戦で楽しみます。

NFL開幕の当日昼に、娘の運動靴を買うために、車で15分のバカビル・プレミアムアウトレットに行きました。
「私、チェック・マークのブランドがいい!」
(?チェック?ギンガムチェック?バーバリー?)
と思ったのですが、NIKEでした。確かに、チェック・マーク「☑」ですね。

アウトレット値段で購入して、晩御飯の算段をしていると、「バッファロー・ウイングが食べたい。」という意見が民主主義的に決定されました。でもまだ4時前やで…

でも、行きます。
バッファロー・ウイングとは、「手羽唐揚げを食べてビールを飲みながら、スポーツ観戦する。」お店の名前です。
http://www.buffalowildwings.com/

超辛い、ホットでスパイシーなソースが病み付きになります。バッファローというソースがお勧めです。(ソースは別容器に入れられるのもあるので、そちらをお勧めします。)

店内に入ると、お客さんは皆さんNFLのジャージを着用して、壁一面にいくつもある画面を見ながら贔屓のチームを応援してます。
つまり、多元中継して同時に違う場所で行われている試合を、一度に観戦するのです。
タッチダウンしても、パスミスしてもアメリカンなリアクション。
ほとんどのゲームが4Qの終盤だったので、食事しながら僕も十分楽しめました。
ワンサイドゲームはほとんどなく、最後のワンプレーまで勝敗が分からない、接戦ばかりでした。
いやー、フィールドゴールのおぜん立てをしながら、タイムコントロールをミスってタイムオーバーなんて、草フットボールじゃないんだから…ってな、試合もありました。

「NFL観戦は、多元中継でチキンとビールで楽しむ。」
が、正解のようです。

精算してお店を出ると、コルツのジャージを着たお兄さんが駐車場で「かもーん!!」って、一人で吠えてました。コルツは最後の数秒でバッファローズにフィールド・ゴールを決められてギリギリ逆転されてましたから、フラストレーションがたまって爆発したのでしょう。うーん、アメリカン。

思いがけず、本場のNFLのTV観戦を体験できました。
現地に行くよりも、楽だし、楽しめるかも…
ポケモンではなく本物の野生の七面鳥です。

9/12/2016

ラッセン~レノ旅行 チェックイントラブル編 

ホテルにチェックインします。
 
カウンターの若い女性スタッフに名前を言います。すると…
 
スタッフ 「あなたの予約はキャンセルされています。」と… なに?
 
僕 「予約は取ってる。これだ(予約メールを見せる)、予約番号もこれだ。」
 
スタッフ 「あなたの○月○日にした予約はキャンセルされている。サードパーティーからの予約で、その会社から予約はキャンセルされている。」と… はぁ?
 
僕 「キャンセルしていないし、キャンセルしたという連絡も貰ってないぞ。」
 
スタッフ 「(そんなんしらんがな)予約した会社に電話して、詳細など確認してくれ。」と…はぁ?
 
僕 「(お前がやれよ。と思いつつ)電話番号はこれだから、ここにかけてよ!」
 
スタッフ 「あなた自身でやって。」と…
 
僕 「じゃあ、新たに部屋を用意できますか?」
 
スタッフ 「今日は満室だ。無理だ。」
 
僕 「(なんか腹が立って)じゃあそこにある電話貸してください。」と言います。
 
スタッフ 「だめだ」…こりゃだめだ…
 
もうしょうがないです、予約した会社【Hotels.com】に電話します。
ちなみに円での支払いだったから日本支社を通じての予約なんで日本に電話かけます。
で、とりあえずつながって自動音声に対応していると、
 
スタッフ 「後ろに並んでいるの人のチェックインをするから、電話は外でやってくれ。」
さすがアメリカン。面倒なことは自分の仕事から排除!自分は担当ではない!の精神全開!!
 
僕 「わかった」と言って、外へでます。
 
んで、まあ日本語で対応してくれるスタッフ(少し日本語が変)に繋がって、事の顛末を伝えます。
僕 「予約がキャンセルされていると言われた。」「非常に困っている。」などなど。
 
担当 「ホテルに直接連絡して、確認します。折り返し電話します。」と。
 
僕は、連絡取れなくなったら困るので担当者の電話番号を聞いたり、もしホテルが本当にキャンセルされていたらどうするのかを質問しました。が、まずは現ホテルにコンタクトすると。
その後、約10分後【Hotels.com】担当者からコールバックがありました。
 
担当 「ホテルは確実に確保されており、キャンセルもされておりません」と。
おお~、一安心。
大げさでなくホテルが確保できなかったら、家族で撤収?退散?と打ちのめされ気味でした。
 
担当の方が、ホテルとの予約ID番号をおしえてくれてメモ。そして、またチェックインできたかどうか確認のための電話を後でする、と。
再度チェックインの列に並びます。また30分並び、カウンターにはおばちゃん。名前と予約ID番号を伝えます。そして、
僕 「30分前にチェックイン手続きしたけど、スタッフに予約はキャンセルされた。と言われた。予約はできているの?」
と伝えます。すると、
おば様 「IDとクレジットカードを出して」、っで、何の問題もなくスムーズにチェックイン完了!!
 
なんじゃ、こりゃ?
 
まあ、とにかくチェックインできたからいいんだけど、すっきりせんわ。
 
で、部屋に入ったころに再度【Hotels.com】担当者からコールバック。
無事にチェックインできた旨と、お礼を言います。そして、今回のトラブルの原因は何かと伝えますと、
どうやら僕が予約の段階で、姓と名、Last NameとFirst Nameを間違えて入力していたからのようです。
 
自分の間違いで、自分がトラブルの原因だったわけです。
Hotels.comの方、ご迷惑かけました。ごめんなさい。
(言い訳としては、ネット予約は海外版と日本版が区別しにくくわかりにくかった。日本語設定だったので、順番が姓→名だと思っていたら、名→姓であった…)
 
ただ、一言。初めのチェックインの時に「予約はキャンセルされた。」って言いきった、あの女性。臨機応変に対応して、もうちょっと踏み込んで調べろよ。
 
 
結論
姓と名、Last NameとFirst Name、を間違えると一大事。
ネット予約は、日付と姓名は間違いがないかしっかり確認する必要あり。
 
あれ?前に予約日間違えたっけ…だめだ、That's too bad...
 
泊まったホテル客室からの眺め、早朝です。
 

ラッセン~レノ旅行 その④ -Reno Casino -

街の中心に行くと、華やかなビルが沢山、カジノです。
今回泊まるのは「サーカス・サーカス」、ラスベガスにも同じホテルがあって、子連れでお勧めのようです。

さて、到着。車止めで家族と荷物をおろして、自分で離れた駐車場に車を置きに行きます(Valet paringはチップがいるので、自分でするのが安上り。)

チェックインです。長蛇の列です。30分弱並びました。

このチェックインでひと悶着ありました。結構くだらないので別記事にします。見たくなったらこちらへ…「ラッセン~レノ旅行 チェックイントラブル編   」 

なんとかチェックインできて、部屋に行きます。
チェックインのビルと宿泊のビルは別です。移動しますが、そこまでの移動専用モノレール?シャトルトレインがあります。たいした距離ではないけどエンターテインメントですね。
子供達はカジノの雰囲気で大興奮、モノレールも大興奮。楽しかったようです。

部屋は18階、眺望は抜群。しかし、冷蔵庫も電子レンジもない…どこが高級ホテルやねん。

ってなことで、ちょこっと休んで夕食へ。カジノと言えばビュッフェ!
1人20ドルぐらい、子供はその半額ぐらい。 

ステーキはめちゃくちゃおいしかったし、野菜も豊富。しかし、やっぱりアメリカ。
ある程度食べていると、途中からピザもパスタもポテトもチキンも全部同じ味に感じます。なんでやろ。
昔々に行った10周年頃の東京ディスニーランドの食事を思い出しました。ご飯が激マズだったなぁ。
アレか、ケチャップと冷凍と電子レンジと長時間の保温が悪いんだろね。
パスタなぞ乾燥するからお湯足してたし…

その後は、カジノです。といっても子供は賭け事できない(21歳未満侵入不可フロアがほとんどです。)ので、子供が遊べるフロア、まあ縁日の射的や当てモノみたいなんです。昔東京フレンドパークって番組がありましたが、あんな感じのゲームがありました。

1人一回の約束で、長男が先発、風船割りダーツゲーム。見事1つ割って、景品ゲット。
長女は、水鉄砲を選んで失敗…景品ゲットできず。
おまけで、ニワトリをハンマーでたたいて飛ばして鍋に入れるゲームをするも失敗。
さらにさらに、おまけでクレーンゲームをするも失敗。

結局景品を取るため、「風圧で浮くビーチボールをお手玉っぽい布で落とすゲーム(説明わかりにくい…)」をやって、景品ゲット。子供全員が景品をゲット。
長女は自分のゲーム選択がいまいちだったのが最後まで不満だったようです。

一応、同じフロアにサーカスのようなアクロバティック・パフォーマンスもあり、少し楽しんでから部屋へ。 



風呂入って、睡眠。テレビ番組でフル・ハウスをやっていて娘はずいぶん遅くまで見ていたようです。
次の日の朝、8時前には目が覚めます。朝ご飯をどうしようかと家族と相談。
ホテルは18階、眺めはいいです。
サーカス・サーカスのホテルは若干高級感が低めで、イマイチ。だらか朝のビュッフェもやめようかと思ったのですが…
昨日の夜に屋内のカジノをぐるっと回って気づいたのが、3つぐらいのホテルが二階ですべてつながっていて、どのホテルのカジノもアクセスできる状態でした。
娘の希望もあり、若干高級感が漂っていた隣のホテル「silver legacy」、そこのブランチに行くことにしました。昨日のホテルより、若干高め(昨日より一人2~3ドルぐらいプラス)。

コレが大当たりです。ステーキはもちろん、オムレツはシェフがその場で焼いてくれるし、なんといってもデザートが一皿ずつ並べて種類も豊富だったのが女性陣には大ウケでした。
僕は娘がとってきた入れ物がチョコでできたホイッププリン?を3つも食べました。
写真撮り忘れました…

ビュッフェもホテルによって内容が随分違うことを学びました。
ちゃんとリサーチしてから行くのがいいでしょう。少し高めの方が満足度も高い。当然か…

おなかも満腹、あとは帰るだけ。
I-80をずーっと、ずーっとただひたすら西に向かいます。
途中、トイレ休憩一回。

更に通過点のRosevilleのギャラリアによって、ちょっとお買い物:Daiso+PokemonGo。

そこからは特に渋滞もなく夕方には帰宅できました。
やっぱり疲れていたのか、帰り道中は写真を全く取っておりませんでした。

今回の旅行も大きなトラブルや怪我などはなく、無事に帰ってこれました。
楽しかったね。

ラッセン~レノ旅行 その③ -Dunsmuir ~ Lassen Volcanic National Park ~ Reno Casino -

2日目は、僕にとってメインである「Stand by Me」のロケ地めぐりです。

あの鉄橋や線路を少しでも見れたらOKです。海外からはなかなか行かないと思いますので、アメリカ在住中の醍醐味でしょう。

前もって、ネットでいろいろ調べます。
本当は「スタンドバイミーの滝」と言われている?モスブレー滝(Mossbrae Falls)に行きたかったのですが、「アクセスは制限」とHP(https://www.co.siskiyou.ca.us/content/mossbrae-falls-dunsmuir)にあり断念。苔の岩肌を水が流れる、美しい滝のようです。残念。

でも、線路を歩くというスタンドバイミーは是非やりたかったので、そのトレイル入り口まで行きました。
少しマニアックな道筋を通ります。しかしトレイル?の駐車場は閉鎖され、立ち入り禁止・私有地の看板が乱立…
やっぱり線路を歩くのはトラブルになるからキツく禁止したのでしょう。

さて、ちょこっと線路をあるいて記念撮影。
この線路沿いを、リバー・フェニックスが歩いたんだなぁ、と感慨にふけます。
子供は「電車が来るから、あぶないよ。帰ろうよ!」と忠告してくれました。

次は、バーンが櫛を落として列車に轢かれそうになる鉄橋に行きます。
Google Mapでは「Bridge From "Stand By Me"とView Pointになっております
場所はチェックしていても、スポットへの入り口は見過ごしてしまうほど、ささやかなスポットです。
コンクリートブロックと金網で立ち入りできないようになってます。
誰かが30周年記念のサインをしていました。
バーンとゴードンが最後に飛び降りた線路脇、結構落差あります。

今は廃線になって、鉄橋も進入禁止になっていますが、30年前の映画そのままでした。
脳内で「とれ~~いん!」をやって、写真撮りまくって、一人で大満足してました。

自分的には今回の旅行は、目的達成!ですが、まだまだ火山ならではのスポットに行きます。
次は、火山活動と溶岩で出来た洞窟に行きます。
一応Lassen Volcanic National Parkの中にありSubway Cave Lava Tubes」と言います
http://www.fs.usda.gov/recarea/lassen/recarea/?recid=11435

これが、リサーチ不足で、懐中電灯を持たずに来たのですが、危なかった…
全長約500m、中は真っ暗、地面はでこぼこ。溶岩なんで転んだら怪我します。
iPhoneの懐中電灯モードを使って乗り切りました。


真っ暗な洞窟にも案内板がありました。)

超初級の洞くつ探検でしたが、得難い経験をしました。
このTubeは火山帯のホンの一部なんでしょうね。
本格的な自然のままの地下洞窟で地底湖などがあってデカいのだったらガイドなければ遭難するでしょう。
馬でトレッキングを楽しんでいる人たちに出会いました。
すでに昼前、車内でおにぎりやシリアルバーで小腹を満たして、ネバダ州レノに向けて出発、道中140マイルです。

まあ、特に書くことはないのですが、景色は抜群に綺麗です。グランドキャニオンには行ったことありませんが、こちらもアメリカの壮大なる景色が続きます。道路は直線ばかりで単調ですが、景色は素晴らしく飽きません。


トイレ休憩です。建物は立派ですが自販機すらありません。

でっかい湖がありますが、干上がって?真っ白。デスバレーみたく塩なんかな?
若干ガソリンが不安な状態だったので給油しようと思って、ガス・ステーションに泊まるのですが、随分高め。$3.00/ga以上します。デイビス近郊のコストコ値段が$2.50/gaだから、躊躇してしまいます。
のんびり田舎道、スピードも65~70マイルで燃費走行しつつ、目的地のレノへ向かいます。

結局Reno City近郊のコストコで入れて$2.70/ga程度でした。砂漠はやっぱり高めです。
ついでにコストコでモカ・フラペチーノとチュロスを買って、ホテルに向かいます。

街の中心に行くと、華やかなビルが沢山、カジノです。
今回泊まるのは「サーカス・サーカス」、ラスベガスにも同じホテルがあって、子連れでお勧めのようです。

次に続く。

ラッセン~レノ旅行 その② -Lassen Volcanic National Park-

ラッセン~レノ旅行 その② -Lassen Volcanic National Park-

1日目は自宅からラッセン火山国立公園へ向かいます。

出発は朝8時、道路はいつも使う133号を北上して、さらにI-5へ合流、Reddingという町に向けてどんどん北上します。

10時20分ごろにRed Bluffという町でI-5を逸れて33号を北東へ、若干疲れたので、目についたマクドナルドの駐車場で休憩。そのまま超早目の昼食をマクドナルドで食べることにしました。

ところが、マクドナルドは10時30分までは朝マックなのです。
アメリカではじめて朝マックを食べることにしました。まったくと言ってよいほど日本と同じ。
ハッシュドブラウン(ハッシュドポテト)が懐かしかったです。

さて、まだまだ運転します。どんどん国立公園っぽい風景になります。

すると、ありました! 

Lassen Volcanic National Parkの入り口です。入場料が通常は必要ですが、National Parkの年パスを持っているので無料! $80ですが、完全に元は取っております。

そこからすぐにビジターセンターがあり、窓を開けると硫黄の匂いのするスポットがあります。
目的地はそこではありませんので、通過。

しばらく行くと、Bumpass Hellの駐車場があります。12時頃でしたが混雑してました。
その後、もっと混雑してきてました。近くの道路脇に路駐してる車も沢山。

さて、トレイルです。往復3miles。いつものようにみんなで歩きます。しかし、道は岩場で広くなく以外に疲労しました。

途中、絶景ポイントがあり、そこがポケモンGOのスポットにもなっていて子供が疲れると、ポケモンネタで元気づけていきます。

目的地が見えました。しかし、ここからまだ歩きます。

目的地に着くと、裸足になって川?Creek?に足をつけている人がいます。
水に手を付けてみると、暖かい。若干熱い。さすが火山。
煙は硫黄の匂い、ぼこぼこ水が噴き出してるとこもあるし…Hellです。



 娘はいつものジュニアレンジャーになるべく、レンジャー冊子を片手にクエストしながら進みます。
こちらも結構勉強になります。

硫黄の匂いの「卵の腐ったような」は英語で「Rotten Eggs」や、煙が噴き出るのは「Run off Stream」と言ったり…

さて、もと来た道を帰ります。息子が「もうだめ~、つかれた~」となるかと思ったのですが、全然元気。調子のよく、見えない敵?と戦いながら、ずんずん歩いてゆきます。

結局往復2時間ぐらいでした。

車に戻ると恒例の3時のおやつ、トイレ、で再度出発です。

次の目的地は、ジュニアレンジャー認定のために、Loomis Ranger Stationに行きます。
ところが、このレンジャープログラム、一筋縄ではいかないのです。
5つの項目(プログラム)を達成しなければいけないのに、冊子をよく読んでいない娘は、冊子の問題を5つ解いただけなのでした…現地で、改めて一つ一つ項目をクリアするように指導します。娘、逆切れ気味… なんでやねん。
入り口でもらったパンフレットやPaperを参考にして記事を書いて、ポスターも書いて、再度レンジャーに面接です。

まあ、基本的にレンジャーも優しいので、やる気を見せれば認定OKしてくれます。
レンジャーの宣誓をして、ジュニアレンジャー認定です。
今回のレンジャーの証は、バッジではなく、ワッペンでした。

予想外に、ジュニアレンジャーで時間を費やしました。
さて、今夜の宿泊の地、Dunsmuir:Railroad Park Resortへ向かいます。

44号を経由して、再びI-5へ出て、北上します。
田舎のFree Wayは2車線で、車も多くないのでとっても楽ちん、のんびり運転します。

午後6時に、ディナーの予約をしていたので間に合うか心配でしたが、ぴったり時間どおり到着!
オレすごい、タイムマネージメント。
(でも、シャスタ・ダムなどは行けませんでした。)

この鉄道公園、素晴らしい。感動です。
SLやアンティークの客車や貨車が沢山あって、それが宿泊部屋そのものなのです。
ちなみに、予約は3日前にキャンセル待ちしてゲットしました。

夕食も豪華食堂車です。

 
豪華にシャンパンで乾杯。皆それぞれ食べたいものを注文。値段もリゾート値段でなくリーズナブル。味は絶品、めちゃくちゃおいしかったです。

 さてさて、満腹になってから部屋に入ります。
(貨車が客室、車を前に停めます。)

ただ、室内に入ったら電話が完全にオフライン…そうか、貨車や客車は完全に鉄の塊の中なんだ…Wi-Fiあるけど速度超低速…昔のインターネットを思い出しました。

山の中にある公園なので、夜は言葉通り満点の星空でした。オリオン座が綺麗に見え、すばる(プレアデス星団)も見えました。

なんだかんだで疲れたから、適当にして就寝…
その前に、「朝日に照らされる山脈が綺麗」という噂を聞いたので、日の出前に目覚ましをセット。
しっかり日の出前に起きて、朝日に照らされる山脈を写真におさめることができました。
タイムプラスという機能も初めて使ってみました。

 
(タイムプラス、45分くらい粘りました。)

長時間目的もなく、自然を眺めるのもいいです。色々考えますが、マイナス思考にはなりません。

さてさて、朝ご飯は持ってきた炊飯器でおにぎり+パンなどで済ませて、8時に出発です。

二日目は、僕にとってのメインである、スタンド・バイ・ミーのロケ地巡りです。

次に続きます…